2025/05/30 Fri
活動
ばいばいウガンダ!


こんにちは!
日本に帰国して早くも1ヶ月が経ちました。「ウガンダで生活をしていたのは夢だったのでは?」と思う日があることに、なんだか寂しく思う日がありますが、こちらでも毎日充実した日々を過ごせています。
今回は帰国直前のウガンダでの生活と、2年間のまとめをちょこっとしていきたいと思います。
まずは帰国直前について。
帰国については随分と前から意識をしていたのですが、いよいよ帰国準備モードになり始めたのは、帰国の3ヶ月ほど前からでした。先輩隊員が全員帰国して、次は自分の番だ...となったり、日本行きのチケットや帰国に向けた案内が届きはじめ、だんだんと実感をし始めました。
そんな風に思い始めてからは、いつもの業務に加え、今まで溜め込んでいたデータ達のまとめや帰国までに終わらせておきたいことをこなしているうちに、あれよあれよという間に帰国目前になってしまいました。
帰国まで1週間ほどになると、活動先と事務所での最終報告会、引っ越し、会えていなかった人と会う。配属先の人たちとお出かけ、お大家さん家族とのお別れ会など、楽しい忙しさが詰まった毎日でした。
活動先での報告会では、今までお世話になった方達へ2年間のまとめとして、活動内容やウガンダに来て得たことなどを発表しました。
活動先の人達とは2年という時間ではありましたが、思い出や思い入れもたくさんあり、みんなと過ごす日常が日常でなくなってしまうということがとても悲しく、「自分はみんなに本当に感謝している」ということが伝わってくれていたらいいなと思いながら発表をしました。
発表後は(自分が)用意した、陸稲をモチーフとしたケーキをみんなと食べて、活動の締めくくりとしました。最後まで良い思い出で終わることができて本当によかったです。
翌日にはJICAウガンダ事務所で最終報告会を行いました。
最終報告会では、私が中間報告を行った時に新隊員としてやってきた隊次が中間報告を行い、みんながそれぞれの場所で工夫をしながら頑張ってきたことを知る機会にもなったし、1年前の自分を思い出したり、2年前の自分と今の自分を比べて変化を感じたり、これから頑張ろう!という気持ちにさせてくれる良い機会となりました。
いよいよ報告会も終わり、やっと気が軽くなった所で最後のコメ分科会の定例会を行いました。
分科会で行っていたメインの活動も区切りがつき、今後はもっと分科会というものを活かしていけるような活動計画の作成などを行いました。
ウガンダ隊員の中でも特に一緒にいる時間の長かったコメ分科会のメンバーたち。活動の話からたわいもない話まで、会えば夜遅くまで話す日も多く、単に活動の情報共有だけでなく、楽しい時間もたくさん共有しました。コメ分科会のメンバーのおかげもあって、ウガンダの生活はより充実したものになったと思います(もちろん分科会のメンバー以外の全てのみんなのおかげです!)。
そして、来たる帰国日。
お別れの日はが必ずやってくるとは知っていましたが、どう考えても寂しい...
ですが直前までお土産を買ったり、スーツケースに荷物を詰め込んだりと、ドタバタしていたおかげで、あまり悲しい気持ちにならずに隊員連絡所を後にすることができました。
ウガンダでの2年間はあっという間に終わってしまい、現地での生活では期待以上、想像以上のことがたくさん起こりました。そしてウガンダに来たから出会えた人達、経験、景色がたくさんありました。
ウガンダに行くと決心したこと、協力隊という事業があったこと、無事に2年間生活することができたこと、全てが奇跡の積み重ねで、こんなにも素晴らしい経験をすることができたことは当たり前ではないと、日本に帰ってきてより強く思うようになりました。
ウガンダという国を好きになって帰国することができたのは出会ってくれた皆さんのおかげでした。本当に、本当にありがとうございました。いつか、ウガンダに帰れる日まで、頑張ります!
これで、私の世界日記の更新は最後になりますが、一度でも目を通してくださった方、本当に、本当にありがとうございました!!
ジェバレコ!
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