JICA海外協力隊の世界日記

Luna in Uganda

ウガンダの米どころ!

ウガンダの米どころ、Dohoという場所へ来ました。

Dohoはウガンダの東部にある地域で、2500haもの農地があり、そのうち1000ha以上もの農地が灌漑施設となっている場所です。

今回、プロジェクトで管理している圃場の生育調査があるというので同行させてもらいました。

任地から圃場まで昼食の時間含め4時間で到着。おそらく公共の乗り物を使っていたら倍の時間はかかると思います。想像よりはるかに早く着いたことに驚きながら、360度地平線まで農地が広がっている絶景に感動しました。

私は日頃条植えされ、雑草が無く、品種も混じっていない綺麗な圃場しか研究所で目にすることがなく、実際の農家さんの圃場がどんな様子なのかあまり知ることができておらず、専門家の方や他の隊員から情報をもらうことが多いのですが、今回近くで農家さんの圃場を見てびっくり!品種混じりの問題は聞いていましたが、実際にその様子を見て、想像を超えて品種が混じっていたことに驚きました。話を聞いたり資料で見るだけでなく、自分の目で見ることは大事だと実感しました。圃場の管理についても理想とは違うところはありますが、労力を考えると仕方がないとも感じました。見渡す限りに広がる田んぼにはトラクターはなく、全て人の手で作業が行われており、少しでも作業負担を減らす方法を探していきたいと思いました。

Dohoで働くスタッフも合流し、試験の調査や品種比較を行っている圃場の整備など、作業を二日間行いました。

いつもと違う景色を見ながらの作業は新鮮で楽しかったです。

そしてウガンダ名物ロレックス!もちろん近くに売っているところはないので、ドライバーさんが買ってきてくれました。田んぼで食べるといつもより2倍も3倍も美味しく感じます!!

プロジェクトのスタッフと泊まりがけでどこかに行くのも初めてだったので、それも貴重な経験になりました。ウガンダの米どころ!機会があったらまた来たいです!読んでくださりありがとうございました!

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