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5月7日(日曜日)に配属先で運動会が行われました。この時期、ブラジル各地の日系団体で運動会が開催されています。配属先の運動会はコロナ禍やその他の問題も重なった影響もあり、5年ぶりに開催されました。

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運動会が行われる1ヶ月程前から、打ち合わせや準備がありました。競技で使われる道具のほとんどが手作りのもので、玉入れで使われる道具は、洗濯カゴと竹で作られていました。

前日には、テントや鯉のぼりを張り、椅子と机を並べる作業は野球部の子どもたちも手伝いみんなで準備を行いました。また、ブラジルでは日本とは違い、テントやイスなどをグラウンドに置いたままにしておくと盗まれる可能性があるので、警備員を雇い朝まで一晩中監視してもらっていました。

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当日は天候にも恵まれ、子どもから年配の方まで幅広い年齢で、1000人を超える参加者が集まりとても賑わいました。

私はラジオ体操と競技で使われる道具の準備を担当しました。競技は日本の運動会と同じく、玉入れ、綱引き、リレー、などが行われました。一つの種目ごとに全員分の景品が用意され、順位ごとに景品が異なるので、参加者は皆必死に一位を目指していました。

数年ぶりの運動会ということで様々なハプニングがありましたが、無事に終えることができました。配属先の子どもたちやその家族など、大勢の参加者と一緒に楽しむことができ、とても良い運動会になりました。