手のひらのパナマ野生蘭

RSS

木村 歩美
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
環境教育
派遣国
中南米
パナマ コクレ県エルバジェ・デ・アントン
一言メッセージ
パナマ固有種の蘭の保護を目的としたNGO団体、APROVACAで150種類の蘭と共に活動しています。蘭って、よく見ると人の顔にそっくりなんですよ。

 

わたしの家は、動物園

2017.06.01

文化 生活

こんにちは。あゆみです。
今回は、わたしの住んでいる家を紹介します。


わたしのホストファミリーは、”La Mesa”という山の麓に住んでいます。

おばあちゃんのジーナは「アジュミ、あなたの家は、動物園よ。」とよく言います。
なぜなら、牛、馬、ニワトリ、オウム、猫、ブルドック、たくさんの動物と生活を共にしているからです。

部屋でじっとしていると、様々な音が聞こえます。

「キュキュキュッ」―パナマではお馴染みのヤモリ。また来たのね、おかえりなさい。

「トゥルルルル」―山鳥たち、ときどきトゥーカン鳥もやってきます。

「ブーンブーン」―雨期に大量発生するゴルゴホ虫、部屋に入ってきませんように。

「ワンワンワン!」―野犬の大合唱。今日も眠れないなあ。

「ジジジジジジ」―どこからともなく、部屋にホタルが入って来ることもあります。

「コーケコッコー」―朝はニワトリの鳴き声とともに始まります。”アユミ”と名付けられたニワトリが産んだ卵を、毎日ジーナおばあちゃんが丁寧に茹でて出してくれます。狂ったように庭を駆け回る彼らにぶつからないよう、駆け足で家を出ます。

「モオ~」―夕方になると、お腹をすかせた牛が唸り、

「Hola~、 Bonita~(こんにちわ、かわいい子ちゃん)」―酔っ払いのマネをしたオウムのロリーが、帰宅したわたしを快く迎えてれます。

動物園も住めば都、なのかもしれません。


Ayu