手のひらのパナマ野生蘭(木村隊員は帰国しました。)

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木村 歩美
(東京都)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
環境教育
派遣国
中南米
パナマ コクレ県エルバジェ・デ・アントン
一言メッセージ
パナマ固有種の蘭の保護を目的としたNGO団体、APROVACAで150種類の蘭と共に活動しています。蘭って、よく見ると人の顔にそっくりなんですよ。

 

2018 FIFA World Cup★パナマ初出場

2018.07.08

生活

こんにちは。あゆみです。

今回は、ワールドカップ初出場を果たしたパナマについてお話します。

皆さんは、ワールドカップをご覧になりましたか?

日本は時差の関係で深夜放送だったようですが、パナマでは、午前9時~、と午後1時~の放送だったので、わたしはパナマ戦も、もちろん日本戦も、しっかり生中継で応援していました。

パナマの歴史的快挙ともいえる、ワールドカップ出場。

予選でワールドカップ初出場が決まった時は、国全体がお祭り騒ぎで、翌日は特例の国民休日になるほどでした。

小学校の授業も、オフィスの会議も、パナマの試合放送中は一旦お休み。みんながテレビの前に集まって応援するので、パナマ社会全体の動きが90分間止まった、とも言われました。

パナマのニュースでは、日本人サポーターのゴミ拾いがとても話題になりました。

パナマの近隣国、コロンビアに勝ったこともあり、「さすが、アジュミの国、ハポン(日本)はすごいね!」 と、特に何もしてないわたしも誉められ、改めて世界から見るハポンはかっこいいなと実感した瞬間でもありました。日本の試合解説でも、そのきめ細やかなパスや順序だったプレーを称賛されていました。

日本の皆さん、パナマから見た日本はとてもクールでしたよ!

また、外国人の少ない田舎では、アジア人はすべて「チナ(中国人)」と呼ばれるのですが、ワールドカップのおかげなのでしょうか、こちらに来て初めて「ハポネサ(日本人)」と呼ばれたことに非常にびっくりしました。何気ないことかもしれませんが、田舎のはしっこにいるおじちゃんまでも夢中にさせるワールドカップの影響力は想像以上でした。

もともと、ワールドカップに出場できただけで大満足のパナマ人。

試合に勝つことよりも、ロシアにパナマ人がいることに大興奮で、ホストファミリーの子供たちは世界地図を広げて対戦国の地理を調べていました。試合の日は、町中がユニホームの赤色で染まり、初ゴールを決めた時は、ここぞとばかりに近所中で爆竹が鳴り響き、試合後には、負けてもお祭り騒ぎのパナマ人サポーターたちの画像(上記写真)が出回るほどでした。

「いいのよ、世界でゴール2点も決めたから!ハハハハ。」

ロシアでも、相変わらずマイペースでハッピーなパナマ人。そんな、あっという間に駆け抜けたワールドカップでしたが、中米の小さな国・パナマにとっては、世界の繋がりを実感する貴重な体験となったようです。

パナマと日本選手たちの、世界という大舞台での健闘に心から拍手を送ります。

Ayu