牛vaca日誌 in PARAGUAY(おびパラチームは帰国しました。)

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おびパラ 畜大卒業生
(北海道)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
家畜飼育
派遣国
中南米
パラグアイ イタプア県エンカルナシオン市
一言メッセージ
内野江香、小林夏実、惠木徹、千葉桃子がパラグアイでの日常をお伝えします。#観光#旅#牛#エンカルナシオン

 

小さな町の大きな出来事

2015.07.31

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

ヘネラルアルティーガス派遣の渥美 翔です!

ヘネラルアルティーガスは雨の日々です…。”(-“”-)”

パラグアイに来て1年が過ぎ任期の終了が少しずつ近づいてくる中、雨などで活動できない日が続くとフラストレーションがたまりますが、毎日を大事に有効に過ごしたいものです!

さてパラグアイでは今年、統一市長選が行われる年です。こちらの市長選は、日本とは一風変わった仕組みになっていて、まず各党の代表を決めるために党内選挙が行われ、代表が決まったのちに市長本選が行われます。そしてその本選が近づいているのです!!

ここアルティーガスでも市長選挙が近づき、町でも候補者らしき人々の名前が書かれた垂れ幕をいくつもみることができます。

そして僕が感心しているのは、人々の政治への関心の高さです。選挙前はもちろん、それ以外でも自分の住んでいる町の政治や自治体について語り合っているところをよく目にします。ご年配の方、若者も関係なく、誰もが次の市長が誰になるのか、ひいてはアルティーガスの未来を案じています。そんな彼らと話をしていると、それぞれが住んでいる町や国を大切に思って、良くしていきたいと願っているからこそ、皆が自分の意見に誇りをもって政治に意見しているのだなという印象を受けました。

例えば、酪農家さんたちとお話をしているとき、

「翔は何色が好きだ?」?(‘◇’)?

と聞かれることがあります。

が、これは意外と危険な質問です( ゚Д゚)σ!

パラグアイには大きな政党が2つあり、それぞれがイメージカラーを持っているのでだいたいの政治家さんは属する政党の色の物を身に着けています。逆に他党の色はあまり使いません。つまり、支持している党を色で表現できるのです。

中には支持者のステッカーなどをバイクに貼っている人も!

単純に好きな色を知りたい可能性もありますが、政治に絡められることもあるので僕は政治とは無関係な黄色をチョイスしています。すると酪農家さんも予想外なのか

「ふーん」(・_・)

で会話が途絶えます。政治の話を想定して聞いて来ていた場合は、たいていこうなります。そうなってしまえばこちらのもの!数々の訪問で鍛えたコミュニケーション力(自称)で一気に政治関係の話から話題を引き離します(笑)

なぜ政治の話を避けるのか?

政治に熱心な人ほどイメージカラーをよく使います。そのため、僕自身も身に着ける色に気を配らないと誤解を生むことがあるので注意が必要です。

例えば下の写真と最初の写真を見比べると、

こちらは先ほどの垂れ幕の政党とライバル関係にある他党の垂れ幕です。まったく青が使われていないのがわかります。

そしてもう一つの理由として、JICAボランティアは政治に干渉することが禁じられているからです。そして協力隊員の中立的な立場を守るため、そして意見を表明することで見解の違いなどから周囲の人々との間にトラブルが起こるのを避け、自身の活動に悪影響を及ぼすことがないようにするためです。

そのため、政治に干渉することやそれに類する発言は控えるのです。

政治のイメージに色を用いるのは政治参加への敷居を下げる意味では良いのかもしれませんが、好きな服が着られないのは少し息苦しいなあと思います。

まあ、制約がなくなったとしても、おしゃれに普段着を着こなせるかは別問題ですが( ;∀;)

僕は配属先が市役所なので、誰が市長さんになっても仲良くなって手厚いサポートをしてもらえるよう関係作りに励みたいと思います(笑)

それでは、

(/・ω・)/また後程~(/・ω・)/