ベトうし日記(大藤隊員は帰国しました。)

RSS

大藤 壮輔
(宮城県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
獣医・衛生
派遣国
アジア
ベトナム ホーチミン市クチ郡
一言メッセージ
ベトナムの片田舎で牛専門の獣医師として活動しています。活動のことはもちろん、ベトナムの文化や風習、人柄や日々の生活を紹介していきたいと思います。

 

テト

2018.03.22

文化

2月16日が旧暦の元旦でした。ベトナムでは正月のことをテトといいます。
去年

私「テト休みはカンボジア旅行に行ってくるよ!」

同僚「え!テトはベトナムにいないの!?一年で一番楽しいのに!!」

ということで今年はベトナムでお正月を過ごすことにしました。

ベトナムで一番楽しいイベント、“テト”、はたしてその実態は。

テトが近づくと、ベトナム人がなんだかソワソワし始めます。連休で帰省したり、旅行に行ったりする人もいるので、そんな話をするようになります。また会社や各家庭で新年を迎える準備を始めます。市場や商店では飾りつけの花や正月料理が売られ、特に花市場は一面お花畑となります。またこのころからお酒を飲む機会が増えます。

そして年越し。

ご先祖様とホーチミンさんの像にお供え物をします。鶏の丸茹で、お粥、お酒。そしてお線香をあげて拝みます。同じ仏教圏なのでこの辺は日本に似ているところが多いですね。違いといえば
日本…先祖&神棚にお供え
ベトナム…先祖&ホーチミンさんにお供え

また、専用の模擬紙幣を焚きます。これはご先祖様が天国で困らないようにとのことだそうです。

そんなこんなで年が明け。

あとはもうしばらく飲み続けです。

一人の同僚の家に何人か集まってまず飲み(ちなみにスタートは午前)、しばらくするとほかの人の家に移動してまた飲み(この時点でまだ昼前)、そのあとまた次の家に…。

みんな楽しそうです。家族も一緒に、女性は女性でおしゃべり、子供たちも大勢で遊んでいました。

残念ながらあまりお酒に強くない私は昼頃には家に帰って寝てしまいました。

そんな状態が4、5日続き、私の初めてのテトが終わったのでありました。

まとめ!!
私の同僚達にとってテトとは、みんなで集まって新年を祝い、お酒を酌み交わしながら談笑する。シンプルでいてそれが一番楽しいと言い切れる仲のいい同僚達なのでした。