ルワンダかけはし通信~ブホロ ブホロ

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小郷 智子
(大阪府)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
ルワンダ ルワマガナ郡
一言メッセージ
かねてからの「途上国の現場を見たい」という思いから、銀行を辞めてルワンダの地へ。人々の温かさに触れながら、日々ルワンダと自分の可能性に挑戦しています!合言葉は「ブホロブホロ(=少しずつ少しずつ)」!

 

ルワンダの食文化について

2017.08.31

文化 生活

ルワンダは乾季も終わりに近づいている為か最近雨が降るようになってきました。先日は雹が降り、「さすが標高が高い処にいるのだなあ」としみじみ思いました。

今回は食文化について紹介します!

■ルワンダの主食

「ルワンダでは何が主食なの?」と日本の友人達によく聞かれます。答えは「じゃがいも」です。ルワンダ人は本当にじゃがいもをよく食べます。油で揚げたり(=キニアルワンダ語で「イフィリティ」もしくは「チップス」と呼ばれる)、茹でたり、他の野菜と一緒に煮込んだり...。イソコ(=「市場」)では常にじゃがいもが山積みにされていて、いつでも手に入ります。値段は1kg250Frw(≒30円)位です。

その他、グリーンバナナ(=黄色く熟す前の緑色のバナナ。キニアルワンダ語で「イビトチ」と呼ばれる。野菜として食される)もよく登場します。食感は柔らかいじゃがいものような感じで、じゃがいもと同じような調理法で食べられています。また、お米も食べます(が、こちらは比較的新しい食文化のようです)。

【写真①:じゃがいもの山@イソコ】

■ランチに定番「ルワンダビュッフェ」

お昼時になると地域のレストランでよく見かけるのが「ルワンダビュッフェ」です。

じゃがいも(イフィリティ、もしくは茹でたもの)、さつまいも、ウガリ(キャッサバの粉を湯で練ったもの)、お米、グリーンバナナ、煮豆、パスタ、野菜の煮込み、お肉...等を自分のお皿に盛り、ソースをかけて食べます。

ルワンダ人はお昼を一番よく食べるので、お昼時のレストランでは皆お皿に山盛りにして食べます。ルワンダでは元々朝ごはんの習慣はなく、1日2食が主流。朝にティータイムとして紅茶を飲んでいる人もいるようです。

【写真②:ルワンダビュッフェ】

■ルワンダの野菜、果物等

私は普段近所のイソコで野菜などを買います。イソコには以下のような食べ物が並んでいます。日本でよく目にする野菜もあります。

★野菜:

じゃがいも、さつまいも、グリーンバナナ、キャッサバ、茄子(薄い緑色)、トマト、さやいんげん、ピーマン、人参、玉ねぎ(紫色)、キャベツ、アボカド、ニンニク、セロリ...

★果物:

パイナップル、バナナ、みかん(日本のみかんのように手で剥ける)、パパイア、パッションフルーツ...

★穀物、豆類:

お米、ピーナッツ(豆、粉末)、大豆(豆、粉末)、金時豆...

★肉:

牛肉、山羊、豚肉、鶏。

※牛肉、豚肉はイソコでキロ単位で購入できます。山羊と鶏はイソコで生きたまま売っているので、自分で捌いて調理(捌いたことはまだありません...)

■調理法

調理法は素材をそのまま揚げたり茹でたり煮込んだり...、とシンプルな料理が多いです。味付けはニンニクで風味付けをしたり、トマトベースで煮込むものもあります。極端に濃い味付けのものはあまりなく、毎日食べるには食べやすいやさしい味です。

ルワンダ到着初期でホームステイをしていた頃、日本料理をリクエストされたので肉じゃがを作って振舞ったことがあります(醤油はこちらの外資系スーパーで購入)。醤油とだしの味付けはルワンダ人にも好評で、「今度自分でも作ってみるよ!」と言ってくれました。

因みに、ルワンダの家庭では調理の際にまな板を使いません。皮を剥いた後、野菜を持ったまま器用に切っていきます(私も切り方を教えてもらいましたが、人参のような硬い野菜だと包丁の角度が付けづらくて難しく、やはり慣れたまな板が必要でした)。

■香辛料の「ピリピリ」

ルワンダ人は「ピリピリ」という香辛料が好きで、食卓によく登場します。唐辛子のようなもので、見た目は小さいパプリカのようです。料理の上に切ったピリピリを直接つけたり、油漬けにしたものを掛けたりして食べます。その名の通りピリピリした味です(笑)。シンプルなルワンダ料理に刺激を与える調味料です(私は辛いものが苦手な為、初めて食べた時辛さに驚いて大騒ぎをし、ルワンダ人に大笑いされました)。

【写真③:ピリピリ】

食の話は皆の関心を引きどこでも盛り上がる為、活動先の人々とも仲良くなるきっかけになります。

折角なので私もこちらの味付けを教えてもらい、ルワンダ料理が振舞えるようになれば...と考えています。