JICA海外協力隊の世界日記

心はいつも晴れ☀ in Uganda

1日のはじまりは5:00AM

Mulenbe!(こんにちは)

ウガンダでは、5月末から2学期が始まりました。日本と同じように3学期制が導入されていますが、新年度は2月から始まるのでサイクルが異なります。そして、ナブマリハイスクールでは、毎学期の始めと終わりにテストが行われるため、生徒たちはちょうどテストに追われています。成績によってクラス替えが行われる本校では、生徒たちにとって重要なテストに違いありません。

さて、今回は生徒たちの一日を紹介します。

ナブマリハイスクールは全寮制のため、一日の生活が次のように決められています。

4:30~ 5:00 起床時間

5:00~ 5:30 身支度・清掃

5:30~ 7:00 自習(morning prep)

7:00~ 7:30 朝食・お祈り

7:30~17:00 通常授業

17:00~18:30 クラブ活動・自由時間

18:30~19:20 夕食

19:30~21:30 自習(evening prep)

23:00     就寝

初めてこのサイクルを目にしたとき、何から驚いていいのかわかりませんでした。通常授業の時間帯が非常に長いことも、日本との大きな違いの一つでしょう。授業は40分×2コマの80分刻みで1日12コマ。授業と授業の間に休み時間がないため、授業中にトイレに行ったり、時間通りに授業が始まらなかったりするのは当たり前です。また、生徒たちは教科書を持っていないため、授業は板書されたものをノートに書き写すスタイルが多かったり、寮の清掃が不十分な場合は授業中に呼び出しがかかったりと、日本との違いに驚くことはたくさんあります。しかし、全寮制の学校で教育を受けることができるというだけで恵まれているのかもしれません。

写真はBreak time(休憩時間)の様子です。この時間になると、売店はサモサやチャパティ、アボカドなどを購入する生徒たちでにぎわいます。日向ぼっこをしながらそれらを頬張る生徒たちの姿は微笑ましいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Wanyala naabi!(ありがとうございました)

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