モロッコ・ノスノス日記

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ハ下田 侑恵
栃木県

タイプ/職種
青年海外協力隊
美容師
派遣国
中東・欧州
モロッコ シディカセム県
一言メッセージ
初めて体験するイスラム文化での生活や、美容師の卵たちと繰り広げるモロッコ美容情報をご紹介していきます。

 

試験

2019.08.02

活動

7月はじめに、今期の修了試験が行われました。

クラスは、9月から始まり翌年の6月まで授業を行い、修了試験に合格すると、『修了証』が授与されます。

『修了証』を持っていることで、美容院などで優遇されて働くことができるようです。

美容コースの修了試験は、メイクとヘアセットです。

エステティックコースの修了試験は、今まで修得した技術のうちから1つを選びます。

試験当日、クラスは今までにない緊張で包まれ、きらびやかな衣装を用意し、準備している雰囲気は、生徒たちの本気が感じられました。

雑誌やインターネットの写真や動画を参考にして、ヘアセットをしている生徒もいました。

緊張のためか思い通りにならなくて、何回もやり直しを行い、諦めそうになった時、授業で何回も練習している髪型に変更し、つくりあげることができました。

練習を重ねた成果が、本番に出る。

彼女は、練習の大切さを理解してくれたと思います。

そもそも、特に練習していなかった髪型を選んだことに疑問を感じました。

試験には魔物がすんでいます。

審査は別室で行われ、評価を受けます。

私のわかる範囲では、不合格者はいなかったです。

この日が、クラスの最終日となるので、生徒全員とハグをして、一言メッセージを伝えてお別れをしました。

もっともっと沢山伝えたいことがあるのに、不完全燃焼で終わってしまった感じがあります。

次への課題が見つかり、私自身も身が引き締まる修了試験になりました。

生徒は、修了試験のためにモデルを見つけなければなりません。

私も、モデルになりました。

モロッコのメイクを私がすると似合わないのですが、いつもと違うメイクでモロッコ人に近づいた私を見た同僚は、とても喜んでいました。

凹凸のないアジア人にメイクするのは、ちょっとした工夫が必要です。