JICA海外協力隊の世界日記

モロッコ・ノスノス日記

二人三脚

私が『世界日記』を書くきっかけをつくっていただいた、JICAモロッコ事務所のK藤さんが7月に退職されました。

この『世界日記』は、K藤さんとの二人三脚でつくりあげてきました。

元隊員であり、モロッコに家族と住んでいらっしゃるK藤さんに、たくさんのことを教えていただき、私なりの視点を大切にし、書いてきました。

非公開ですが、毎回、モロッコ生活や隊員としての先輩としていただくコメントを励みに、次はこんな内容をお伝えしようという「やる気」につなげていました。

伝えたい気持ちは大きいけれど、不慣れな私の『世界日記』です。

中東は、情報公開において様々な約束が隊員にもされています。

私の活動で関わるイスラム教の女性も、情報公開は家族からの制限があります。

様々な葛藤のなか、2人で「世界日記」をつくりあげてきました。

『世界日記』だけでなく、モロッコ隊員が何もわからない到着初日から、不自由なく過ごすことができたのは、K藤さんのおかげです。

事務手続きから、身の回りのことまで、全ての窓口になり、対応していただきました。

モロッコ隊員みんなの”お父さん”です。

K藤さん、本当にありがとうございました。

モロッコが繋いでくれた縁、これからも大切にしていきます。

これから二人三脚をしていただく、JICAモロッコ事務所のM本さんです。

M本さんもモロッコに家族と住んでいらっしゃるモロッコの先輩です。

ディープなモロッコの魅力溢れる『世界日記』を2人で書いていけたらと思います。

よろしくお願します。

私の活動は、多くの人との二人三脚をしているんだと実感しています。

活動先の同僚や生徒、大家さん、シディカセムの街の人々、モロッコの人々、JICAモロッコ事務所の方々、日本の家族、友達、協力隊を応援してくれている皆さん、この『世界日記』を読んでくださる方

今二人三脚を組んでくれていることに、これから二人三脚を組んでくれることに、感謝を込め、息を合わせて進むことができるように、これからもモロッコ私の『世界日記』を書いていきたいと思います。

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