JICA海外協力隊の世界日記

セルビア便り

世界剣道選手権大会開幕!!(WKC in Milano)

こんにちわ!Toshinariです!

今回は、7月にイタリアのミラノで開催された世界剣道選手権大会(WKC)についてご紹介します。

剣道の世界大会は、3年に1度開催され場所は決まっていません。前回大会は韓国で開催され、今大会はイタリアでした。

62カ国が参加し、それぞれが国を背負って戦う姿に感動し、日本で行われる大会とはまた違う雰囲気があるなと勉強させていただきました。

セルビアチームの結果は、、、。

男子団体戦:予選リーグ敗退

男子個人戦:4名出場し2名予選リーグ敗退

      2名決勝トーナメント一回戦負け

女子団体戦:予選リーグ突破

      予選リーグ一回戦敗退 vsオランダ(ベスト16)

女子個人戦:4名出場し4名予選リーグ敗退

という結果でした。

大会結果は、

団体戦、男女ともに日本が優勝

個人戦、男女ともに優勝から3位までが日本選手という結果となり圧倒的な完全優勝を果たしました。

勝つだろうという雰囲気の中で、ほんとに勝ってくる日本選手の集中力と実力は驚きでした。

今回のWKCではヨーロッパ選手の活躍に会場が盛り上がっていました。

特に、フランス、イギリス、東欧の地域ではハンガリーが実力をつけており、団体戦、個人戦ともに上位成績にあがってきました。

団体戦での決勝トーナメントに進めるチームは男女とも16チームであり、女子は9チーム、男子は8チームがヨーロッパ諸国でした。今、競技力が飛躍的に成長している地区だと改めて感じました。

セルビアチームも来年のヨーロッパ剣道大会に向けて、より一層頑張っていきます!

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