JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

【JOCV発足60周年記念イベント】Trongsa Sound WorkshopⅡ

Kuzuzangpo la!ブータンで音楽隊員として活動中の浅井です。

今回は、Trongsa Sound Workshopで行った音楽パートの様子をお届けしたいと思います。

まずは子どもたちが図工パートで手作りしたペットボトルのマラカスを使って、リズムゲームを行いました。

「タン タン タン ウン」などリズムを言葉で表現しながら、実際に音を出すことでリズムの取り方を楽しく学べるように工夫しました。子どもたちは徐々にリズムに慣れ、少しずつ複雑なパターンにも挑戦。最終的には習得したリズムを使って、ブータンで人気のある曲に合わせながら演奏することができました。中には歌いながら演奏を楽しんでくれる子もいて、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。音楽の楽しさを共有できた、心に残るひとときになったと思います。

また、日本の唱歌「茶つみ」を紹介するパートも実施しました。まずは歌詞の意味を紹介し、その後、歌に合わせた手遊びを体験してもらいました。初めての動きに最初は戸惑っている様子でしたが、繰り返すうちにコツをつかみ、最後には「茶つみ」の音楽に合わせて手遊びを楽しめるようになりました。

音楽や図工といったアートを通じて、子どもたちと心を通わせることができたこのワークショップは、私に

とっても有意義でかけがえのない経験となりました!

Picture4.jpg

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ