JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

Winter Camp 2026, day 2

Kuzuzangpo la!

ブータンで美術隊員として活動しています ⼤髙 陽⼦ です。

今回は、Winter Camp 2⽇⽬の様⼦を紹介させていただきます。 (Winter Camp の説明は、1⽇⽬の記事をご覧ください)

2 ⽇⽬は、⾳楽・美術・PBL(⽇本でいう探究学習)の授業を⾏いました。

1 時間⽬と2時間⽬の⾳楽と美術の授業は、低学年と⾼学年に分かれて活動しました。

低学年の⼦ども達は、美術の授業で⽇本の伝統的な遊びである「けん⽟」を作りました。 実際のけん⽟を紹介した後、紙コップを使ってオリジナルのけん⽟を作り、完成後は遊び ながら⽇本の遊び⽂化を体験してもらいました。

⾳楽の授業では、「ドレミの歌」を歌い、ゲームを取り⼊れながらリズム遊びを⾏いまし た。体を動かしながら活動することで、⼦ども達は楽しみながら⾳楽に親しんでいまし た。

⾼学年の⼦ども達は、⾳楽の授業で東⽇本⼤震災の話に触れ、「花は咲く」の歌詞について学びました。歌に込められた想いやメッセージを感じ取った後、美術の授業で歌詞から 想像した「花」を、絵の具やカラーペン、⾊鉛筆などを使って表現してもらいました。 それぞれの想いが込められた花が展⽰され、同じ歌から⽣まれたとは思えないほど、多様で個性豊かな作品が並びました。⾊や形、表現⽅法には⼀⼈ひとりの感じ⽅が表れてお り、⼦ども達の豊かな感性に触れることができました。

IMG_8215(大).jpegIMG_7293(大).jpegPBLの活動では、低学年と⾼学年が混ざったグループに分かれて取り組みました。 3・4限⽬は、近隣にある川沿いの公園、市場、お寺の3か所に分かれて散策を⾏い、興味を持ったものや「⾯⽩い」と感じたものを⾒つけ、スケッチをしました。 ⽊の幹や葉の模様、野菜の形に魅⼒を感じた⼦や、「なぜここにこの建物があるのか?」 と疑問を持った⼦など、それぞれの視点で周囲を観察し、⾃分なりの気づきを⼤切にしながらスケッチに取り組んでいました。

IMG_8229(大).jpegIMG_8232(大).jpegスケッチが終わった後は学校に戻り、昼⾷をとりました。この⽇の昼⾷は活動グループごとに⼀緒に⾷べました。それぞれのグループで会話を楽しむ姿が⾒られ、ボランティアと⼦ども達の距離も少しずつ縮まっているように感じました。

IMG_8242(大).jpeg5・6限⽬は、午前中に描いたスケッチをもとに、画⽤紙に絵を仕上げました。⼦ども達は絵の具やカラーペン、⾊鉛筆など様々な画材を上⼿に使い、それぞれ⼯夫しながら表現していました。 授業の最後には完成した作品を⾒せ合い、⾃分の絵について発表する時間を設けました。 少し緊張しながらも、作品に込めた思いや発⾒したことを、⾃分の⾔葉で相⼿に伝えようとする姿が印象的でした。また、同じ場所を⾒ていても、感じ⽅や表現が⼀⼈ひとり違うことに気づき、互いの発表を通して新たな視点を学んでいる様⼦が⾒られました。

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⾳楽や美術、PBLを通して、⼦ども達の豊かな表現⼒や発想⼒に触れることができまし た。 どの活動にも前向きに取り組み、楽しそうに活動する姿が印象的で、表情や会話からも充実した時間を過ごしている様⼦が伝わってきました。 グループでの活動を重ねる中で、ボランティアと⼦ども達の距離も少しずつ縮まり、共に 学び、成⻑する時間を共有できたと感じています。 ⼦ども達の⽣き⽣きとした表情や作品に込められた思いに触れながら、学ぶことの楽しさ を改めて実感した⼀⽇となりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

3 ⽇⽬の記事も、どうぞ楽しみにお待ちください。

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