JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

大きな栗の木の下で

Kuzuzanpola! 隊員の岩井です。

「大きな栗の木の下で あなたとわたし なかよく遊びましょう 大きな栗の木の下で♪」

誰しも一度は子供の時に聞いた・歌ったことがある童謡ですね。ブータンにいると時々耳にします。曰く小学生の時に日本人の先生から習ったそうです。きっと過去の協力隊員の方々のことでしょう。皆先生の名前は覚えていなくても、小学校を卒業して10~20年経った今でも歌は覚えており、私が日本人だとわかると歌ってくれます。

学校隊員の強さはここにあると思います。隊員が帰国して十数年経った今でも教えてもらったことを覚えており、ブータン人の記憶に刻まれています。そしてそれは日本および日本人への親しみとなり、初対面の見ず知らずの私にさえ親切にしてくれます。

今回の記事は短いですが以上になります。異国の地で母国の歌を現地の方が披露してくれるのは非常に嬉しく、ノスタルジックな気持ちになります。

P.S.
サムネの写真は標高が高く空気が綺麗なところでしか生えないコケをまとった大きな木です。およそ標高3,000mを超えると見つけられます。

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