JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

体育隊員日記#18〜Japan Week〜

Kuzuzanpo la !

今回の体育隊員日記は岩本が担当します。

月日が経つのは早いもので、今月でブータンに赴任してから1年が経ちました!

活動先の学校では、生徒たちは大事な期末試験を終え今学期が終了しようとしています。すっかり冬休みモードです(笑)

今月は任地の活動ではなく、少し遡り10月に実施された「Japan Week」(日本週間)について書いていきたいと思います。

そもそもJapan Week(日本週間)とは?

ブータンの日本大使館が主催の首都で毎年開催されているイベントです。

このイベントでJOCVは、ブースを出店したり舞台でパフォーマンスをしたりします。こういった活動を通して、ブータンの方々に日本について知ってもらうイベントになっています!

今年のJapan Weekでは、書道体験や味噌汁の試飲、ブータンで活動しているJOCVの活動について知ってもらうブースが設けられていました。

またステージでは、青森出身隊員が企画した「ねぶた」や東日本大震災の復興ソング「花は咲く」の合唱を隊員で披露し、会場を盛り上げてくれました。

それでは、体育隊員日記を担当している私と古川のJapan Weekでの活動について、詳しくお話しせていただきます。

まずは、ブースについてお伝えしていきます。

私と古川を含めた国内の体育隊員で「お祭り体験ブース」を出店しました!

日本の夏の風物詩であるお祭りを知り、体験してもらいたいという想いで企画しました。ブースでは、射的輪投げを用意しブータンの人たちに体験してもらいました。   

結果は大盛り上がり

子供だけでなく大人やお年寄りの方々まで、興味を持ってブースに足を運んでくださりました。

多くの人が家族や仲間と楽しんで輪投げや射的をしている姿を見れて、私たちもとても嬉しく思いました。

またステージではいくつかの演目がある中、古川が企画した沖縄の「エイサー」を隊員で披露しました。日本の伝統的演舞をブータンにも広めたいという想いと、東日本大震災の復興ソングを通して希望勇気しあわせを届けたいという願いを込めて本番に挑みました。

直接見ることがあまりない迫力満点の日本の伝統舞踊に、現地の人たちの心を惹きつけられたと思います!

大勢の人たちに見守られ、無事にパフォーマンスを終えることができました!

今回のイベントを通して、多くのブータンの人々に日本についてお伝えすることができたと思います。また活動を通して現地の人と直接関わることができました。両国の繋がりを改めて認識でき、私たち隊員にとっても有意義な時間になったと思います。

今月も最後まで読んでくだありありがとうございました。

次の投稿は古川が担当します〜

お楽しみに!!

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