JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

体育隊員日記#26 〜授業開始〜

Kuzuzang Po la!

こんにちは!今回の担当は岩本です。

いよいよ始まった授業の様子について、今回はお届けします!

新学期は2月中旬からスタートしていましたが、オリエンテーションやキャプテン決めなどが続き、なかなか本格的な授業には入れず……3月の頭になって、ようやく正式に授業がスタートしました。

すぐにでも実技に入りたい気持ちを抑え、初回はオリエンテーションと座学を行いました。

去年の反省を活かし、今年は生徒たちに「体育」という科目をしっかりと理解してほしかったからです。

「体育の目的は何なのか」「そのためにどんなプロセスで学ぶのか」を、最初の授業で子どもたちに伝えました。これまで「自由に遊ぶ時間」だった体育を、「全員で学び、高め合う時間」へと変えるのは、去年1年を通して非常に難しいことだと痛感したからです。

もちろん、一度のオリエンテーションで生徒たちの意識が劇的に変わるわけではありません。これからの授業を通して、私自身が背中で示していく必要があります。

また、今回は特に「時間の使い方」について厳しく伝えました。

やる気のある生徒がいる一方で、一部の女子生徒などはなかなか意欲が湧かない子も多いのが現状です。去年は「トイレに行く」と言って戻ってこなかったり、隙を見てはどこかへ逃げてしまう……なんてことが絶えませんでした。

まずはその場にいないと、何も始まりません。「楽しませる努力」も、生徒がそこにいてくれてこそ意味をなします。そのため、今年は出欠管理を徹底し、授業中のトイレも原則禁止というルールにしました。実技が始まると案の定、去年と同じような問題も出てきましたが、今は心を鬼にして対応しています。

3月・4月はバスケットボールに取り組んでいます。

校内ではちょうどクラス対抗の大会も行われており、雨季が本格化する前に、授業とイベントの両方で盛り上がれるよう工夫しています。

授業では、日本の札幌市立藻岩高等学校の皆さんから寄付していただいたボールを使わせていただいています。元々あったボールは数が少なく、壊れているものも多かったため、本当に助かっています!質の良いボールに、子供たちも取り合うほど大喜びです(笑)

バタバタと過ぎ去った3月でしたが、冬休みを満喫して戻ってきた元気いっぱいの生徒たちと過ごす時間は、私自身のエネルギーになっています。体育の授業でも楽しんでもらえるように頑張ります!

次回は古川です。お楽しみに!

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