JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

体育隊員日記#35 〜僧院ワークショップ〜

Kuzuzangpo la!こんにちは!

今回は岩本が担当します。今月2回目の投稿となります。今回は、任地での活動とは別で、先月行われた僧院でのHPE(保健体育)ワークショップについてレポートします。

毎年、JOCV(青年海外協力隊)の体育隊員を中心として、ブータン国内の僧院でMonk(僧侶)やNuns(尼さん)たちを対象に、保健体育をテーマにしたワークショップを行っています。去年はトンサとブムタンで実施しましたが、今年はトンサウォンディポダンで開催しました。さらに、今年は寺院だけでなく仏教大学(Buddhist college)にも足を運び、合計4箇所で実施しました。

授業内容は以下のとおりです。それぞれの僧院や大学で同じ内容を行いました。

  • 1時間目: 体づくり(体育)
  • 2時間目: メンタルヘルス(保健&体育)
  • 3時間目: 食事と運動(保健)

僧院には、小学生くらいの子どもから大人まで、幅広い年齢の人たちが生活しています。学校ではゾンカ語(国語)や英語などの授業がありますが、体育のような情操教育を受ける機会はなかなかありません。そのため今回は、そうした授業をこれまで受けてこなかった子どもや大人に対し、保健体育の楽しさや大切さを伝え、健康的な生活を送るためのヘルスリテラシーを向上させる目的で行いました。

以下は、各僧院での授業の様子です。

  • 左: 1箇所目での開会式の様子
  • 右: 1時間目「体づくり」クラスの様子

  • 左: 「メンタルヘルス」クラスの様子
  • 右: 「食事と運動」クラスの様子

今回のワークショップでは、参加者の皆様が主体的に学び、意欲的に取り組む姿が大変印象的でした。実技では仲間と協力しながら楽しんでいてくれており、座学でも食事やストレスマネジメントについて、ボランティアの講話を熱心に聞く姿が見られました。

楽しく学びながら、自分自身の心と体の健康について、さらに身近なこととして考えるきっかけになっていれば嬉しく思います。

スマートフォンなどを通して、健康に関する知識を簡単に得られる時代だからこそ、「自分自身で健康に関心を持ち、正しい情報を選んで活用する」という自立的なサイクルを築く機会になれば幸いです。

非常に意義のある活動だと実感したため、今後も継続的に取り組んでいきたいと感じました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

今月は古川隊員と合わせて4回投稿させていただきましたので、ぜひ他の投稿も読んでいただけると幸いです!

次回も岩本が担当します!お楽しみに!

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