2025/12/27 Sat
活動
#110【ボランティアデー⑦】異色の5人組、壁新聞で「対話」勝負【地域開発・振興分科会】

私たちは「地域開発・振興分科会」でブースを出展しました。メンバーは、コミュニティ開発(3名)、行政マネジメント(1名)、番組制作(1名)の計5名。私たちのチームの最大の強みは、「専門性、活動内容も活動地域もバラバラ」であること。それぞれの視点を持ち寄ることで、立体的なアイデアを創造できるのが特徴です。


会場には、アクティビティや栄養指導などの体験型ブースも多い中、私たちはあえて「壁新聞」というオーソドックスな手法を選択。それぞれの任地での活動内容や課題を模造紙にまとめ発表し、来場者と“じっくり”話すことを優先しました。
派手さはない分、立ち止まってくれた方とは深いところまで対話でき、「派手な集客」よりも「密な交流」が生まれた感覚がありました。
当日は多くの質問が飛び交いました。サンタクルスのオキナワ日系移住地で活動する隊員の発表では「泡盛ってどんなもの?お酒と違うの?」「オキナワってどんな場所?」と、活動だけでなく日系移住地の文化への関心も。温泉の活動を紹介すると「日本の温泉文化は知ってる。『テルマエ・ロマエ』で見たよ」と言われ、思わずこちらが驚く場面もありました。さらに「日本とボリビアの野菜は何が違うの?」という問いには、気候の違いで育つ作物が変わる一方、日系コミュニティのおかげで日本の野菜に出会えることも伝えました。


今回は、「地域開発・振興」分科会として初めてブースを持つことができました。行政マネジメントの視点で「計画」を立て、コミュニティ開発の視点で「現場」を巻き込み、番組制作のスキルで「発信」する。この異なる強みを掛け合わせ、事前にしっかりとアプローチやアウトプットを設計できれば、単なる個人の活動報告を超えた、よりインパクトのあるプロジェクトが作れる可能性を秘めています。
ボリビアは協力隊派遣人数が世界第2位(派遣中52名、2025年11月29日段階)。今日も各地で、それぞれの専門性が現場を支えています。
文責
河内 華 (2023年度3次隊/コミュニティ開発/サンタクルス県オキナワ市)
豊田 直也(2024年度2次隊/コミュニティ開発/オルロ県オルロ市)
重留 真代(2024年度3次隊/行政・事業マネジメント/コチャバンバ県コチャバンバ市)
高橋 望 (2024年度3次隊/番組制作/サンタクルス県サンタクルス市)
蓑田 真平(2025年度1次隊/コミュニティ開発/サンタクルス県サンタクルス市)
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