JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#57 シャーガス病とは【臨床検査技師/大田】


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バトンリレー第35弾!!みなさん、こんにちは。
20242次隊臨床検査技師の大田です。ボリビアに到着して早くも7か月が過ぎました。
任地のコチャバンバ県は標高約2500mと日本より高いですが、到着から最初の1か月は標高約3600mのラパス県で語学を学び、コチャバンバに到着したため、過ごしやすいと感じています。




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今回は、私の活動内容、配属先について紹介します。
私は、コチャバンバ市のCEADESというシャーガス病のプラットホーム施設で活動しています。配属先では、シャーガス病の診断、治療のコントロールなどの検査を行っています。シャーガス病トリパノソーマという寄生虫がサシガメというカメムシのような昆虫を媒介して感染し、約30年後に約30%の感染者が心疾患、消化器疾患を引き起こし、急死してしまう「顧みられない感染症」のうちの1です。



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日本に住んでいてシャーガス病という病気を聞くことはほとんどないと思います。それは、サシガメが生息していない地域というのが大きいですが、今後海外移住者が増えるにつれ、日本ではまだ聞いたことのないような感染症も増えていくと予想され、他人事ではありません。

ボリビアでは検査をして陽性と診断されても治療しない人も多く、母子感染も問題となっています。そのため、学生を対象にシャーガス病の検査や治療の大切さを今後教育していけたらと考えています。
今まで、シャーガス病の国際会議に参加したり、配属先の活動に参加したりしました。
他にも一次救命処置法や幅広い感染症をテーマとしてワークショップをしたいと考えています。
多くの人にシャーガス病という病気を知ってもらいたいと思っています。

文責 大田 弘美(2024年度2次隊/臨床検査技師/コチャバンバ県コチャバンバ市)

➡➡ ボリビア便りは毎週火・金・日曜に更新しています。次回もお楽しみに♬

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