JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#66 ボリビアでの野球隊員の生活【野球/八島】

バトンリレー第44弾。みなさん、こんにちは。2024年度3次隊、野球隊員の八島です。

私の任地チュキサカ県スクレ市はボリビア中心部に位置し、主要都市サンタクルスからバスで約10時間の街です。

町自体が世界遺産に登録されており、古代のヨーロッパ風の建築が現在でも残されています。

現在は、学校巡回施設巡回をメインに平日は活動しています。

この写真は学校を訪問した際の1コマです。生徒たちは今まで1度も野球というスポーツをプレイしたことがないので、1回目の授業は簡単なキャッチボールやバッティングなどを通してエンジョイ・ベースボールを体験してもらうことを目標に活動しています。



最後に、野球というスポーツは1年、2年プレーしたからと言って上達するスポーツではありません。

私自身も中学、高校、大学と10年ほど続けてきたからこそ、このような協力隊という貴重な役割につけていることを自覚しています。なので、生徒たちには日ごろから、「始めることは誰でもできる、大切なのは継続することだ」という考え方を伝えています。任期期間でスクレから日本へのプロ野球選手を送り出すことが現在の私の目標です。

文責 八島 レイナルド(2024年度3次隊/野球/チュキサカ県スクレ市)

➡➡ 同期隊員の柴田さんにパスします!

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