JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#17 スポGOMI ワールドカップ 2025

Hola, ¿cómo están? (こんにちは、お元気ですか?)

2月23日にサンタクルス県バジェグランデ市にてスポGOMI ワールドカップ 2025 ボリビア予選が開催されました。それに伴いラパス県、コチャバンバ県、サンタクルス県の隊員に加え日系のエイサーグループ、計20名の方と共に大会の審判を行いました。

スポGOMI とは、チームのメンバーと制限時間内に限られたエリアでゴミを拾い、ゴミの質と量でポイントを競い合うスポーツです。ルールはゴミ箱からごみを拾ってはいけない、走ってはいけない、チームのメンバー同士が10メートル以上離れてはいけないなど他にもたくさんあります。

もし、ルール違反をしたり、ゴミ分別を間違えてしまうと減点対象になってしまいます。今回バジェグランデ大会上位3組が決勝戦(サンタクルス市)に進出でき、6月のサンタクルス市での決勝戦で1位のチームがボリビア代表として日本で開催の「日本財団 スポGOMI ワールドカップ 2025」へのチケットを手に入れる事ができるということで参加者の意気込みもすごく熱かったです!!

スポGOMIでは5種類の袋でゴミ分別を行います。

分別を間違えてしまうと、点数が減点されることから、参加者の方は真剣に説明を聞いてくれていました。

大会のルールも細かく決まっており、参加チームの方はルールを守りながら「日本に行くぞ!」 と気合を入れながら楽しそうにゴミを拾っていました。


1時間のゴミ拾い後、参加者は最終ゴミ分別を行い、その後審判がゴミ分別の最終チェックを行います。

バジェグランデ市ではほとんどの学校や施設でゴミ分別に取り組んでいるので、参加者の方はゴミ分別を知っている方が多かったですが、細かい分別は難しかったようで、完璧にゴミ分別しているチームは多くはありませんでしたが、説明しながら一緒にゴミ分別を行うと、とても理解が早く嬉しく思いました。


写真4.jpg

【執筆者からのコメント】

岩元 萌佳:

任地での開催を通じてたくさんの協力隊員や、スポGOMI に協力してくれた日系人をはじめとしたボランティアの方々がバジェグランデを訪れてくれて現地の方も喜んでおり、スポGOMI も大きな問題もなく無事終了する事が出来ました。

たくさん学ぶこともあり、改善点も見つかり次回以降のスポGOMI ワールドカップの開催に活かしていきたいと思います。

河内 華:

ゴミ拾いを通して、ゴミの分別や、地域に何のゴミが多く落ちているかを参加者も私達も共に学ぶことができました。

ゴミ拾いを通じて環境教育の重要性に少しでも気付いてほしいと思います。

種瀬 柚季:

今回審判として参加させていただいて、バジェグランデの方の分別の知識量に驚きました。

私の任地には分別というルールがあるものの実行はされていません。NPO法人DIFARと岩元さんの配属先の市役所が、日々積み重ねてきた環境教育が根付いて、確実に浸透している様子を目の前で拝見できました。

5月にはオキナワ市でも開催予定なので、今回の経験を活かせればと思います。

最後に、、

スポGOMI を通じて、参加者は楽しみながらゴミの分別を体験でき、知識として学ぶだけでなく、日常生活でも自然と実践しやすくなると感じました。

また、競技中に多くのゴミを見つけて驚く様子もあり、自分たちの暮らす環境について考える良いきっかけになったと思います。私自身も、これまで気づかなかった任地の道端のゴミに目が向くようになりました。



文責
岩元 萌佳(2023年度4次隊/環境教育/サンタクルス県バジェグランデ市)
河内 華(2023年度3次隊/コミュニティ開発/サンタクルス県オキナワ市)
種瀬 柚季(2024年度2次隊/栄養士/サンタクルス県サマイパタ市)



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