JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#69 「二つ良いことさて無いものよ」【環境教育/箕田】

日常のゴミ収集.jpg

バトンリレー第47弾。サマイパタ市で環境教育隊員として活動している箕田です。

サマイパタは「標高約1600m、気候も穏やかで風光明媚、さらに世界遺産も・・・」。皆がそう言う、確かに。一方「車が土埃を舞い上げ雨の日にへばりつく土で靴が重~い。至る所にゴミが散乱し野良犬の置き土産も多い。」道端で、何が楽しくてお茶や食事を楽しんでいるのか!

そして極めは、門番が「公衆トイレの前で何やらもぐもぐしている。」何もここでわざわざ食べなくても・・・、田舎者には、日本の駅周辺の「立ち食い、呑み」と一緒でちと理解出来ない。そう、そう、野良犬が市場やレストランに自由に出入りし、テーブルの下や足元で食事している者を眺めている。時には、お客の飼い犬のようにお座りしてじっと待っている。とてもお利口さん!そんなサマイパタもある一方、心の洗濯に来た山からの眺めは、真っ青な空に緑の山々、赤い街並み、そして心地良いそよ風と白い雲が、そんな日常をふと搔き消してくれる。

野良犬② - コピー.png

野良犬、お利口さん。
元はどうやら飼い犬?飼い犬だが主がエサをあげないようだ?

サマイパタ②.png

山の上は、なぜ心地良い?

文責 箕田 成範(2024年度3次隊/環境教育/サンタクルス県サマイパタ市)

➡➡ お次の方、よろしく。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ