JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#49 知ってる?ボリビアの筋肉事情【栄養士/荻原】

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バトンリレー第27弾。Hola, ¿cómo están? (こんにちは、お元気ですか?)

ボリビア・タリハ県で活動する栄養士隊員の荻原です。 今回は、誰もが気になる「ボリビアの筋肉事情」についてお話ししたいと思います。
ボリビア人の平均身長は、男性167cm、女性153cmと、やや小柄な傾向があります。 さらに、全体の6割以上の人が肥満傾向にあるという、社会的にも重要な課題を抱えています。

とはいえ、これはあくまで統計上の話。 私が週4回通っているトレーニングジムには、ムキムキマッチョな男たちや、スレンダーでしなやかな南米美女もたくさんいます。 数字では語れない、それぞれが持つ筋肉の物語が見えてきます。

緑のパーカーの彼は、僕が初めてパワーリフティングの大会に出場した際、ルールやエントリー方法について親切丁寧に教えてくれた方です。 僕たちは言葉以上に「筋肉で語り合う」関係であり、まさに筋肉を通じた国際筋肉交流を楽しんでいます。
ちなみに彼は、パワーリフティング男子59kg級の南米チャンピオンという輝かしい経歴を持つ、まさにとてつもない筋肉の持ち主です。 こんな筋肉との出会いに恵まれたことは、僕にとって大変光栄なことです。

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彼だけでなく、ジムで筋肉仲間を見つけたときは、言葉を交わさずとも、互いに筋肉へのエールを送り合い、その日の鍛錬を讃えています。 きっと彼らも、僕と同じ気持ちで筋肉を通じたを感じているに違いありません。

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この大会には、日本の全国大会の出場基準を上回る選手が多数参加しており、ボリビアの筋肉レベルの高さを実感しました。 まるでテストステロン(男性ホルモン)の香りが立ち込めてくるような、まさにたちの真剣勝負。筋肉の熱気が会場を包む、濃厚で刺激的な大会でした。

僕はボランティアとはいえ一人の社会人として、与えられた役割は「仕事」として捉え活動しています。 ですが、どこまでいこうが僕も一人の人間。楽しみや好きなことがなければ、生きてはいけません。
日本を離れ、何も持たず、どこにも所属していない僕が「これだけはやりたい」と心から思ったもの――それが筋トレでした(料理は職業柄、もはや人生の一部です)。 自分が本当に大切にしたいものが何かを知ることができました。

また異国で暮らす上で、言葉はとても大切です。でも、言葉を超えて人とつながることもできる。
彼らもまた、僕と同じ人間なのです。 つながり方は人それぞれ。音楽、踊り、人を思いやる心、愛することそして僕にとっては、それが筋肉でした。

自分の輪郭を掴み、言葉を超えて人と通じ合えた

これは、ボリビアで得た僕のかけがえのない財産です。
だからこそ、

筋肉、最高!!!! 筋肉バンザイ!!!!!!

文責 荻原 健吾(2024年度1次隊/栄養士/タリハ県タリハ市)

➡➡ 2024年2次隊の番が回ってきました。よろしく!

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