JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#115 メッセージの意味~これまでの日々を重ねながら~【青少年活動/中庭】

みなさん、こんにちは!
サンタクルス県在住、青少年活動隊員として活動している中庭藍です。この地は世界日記ボリビア便りでも何度か投稿されているように2つの日系移住地があり、現在も移住地をはじめ市街地にも多くの日系人の方が住まれています。週末には歌・レクレーション・遠足・食事会と様々な集いがあり、赴任当初から私はいつも彼らの明るさ・優しさ・たくましさに触れ、勇気づけられてきました。
その中でも特に「私の思い・好きな言葉」と題し、ある方から届けられた忘れられないメッセージがあります。

大きなことを成し遂げるために…

力を与えてほしいと求めたのに
謙遜を学ぶよう弱さを授かった。

幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるよう貧困を授かった。

賞賛を得ようと成功を求めたのに
得意にならぬよう失敗を授かった。

求めたものは簡単に与えられなかったが
願いは全て遂げられた。

 これは幼少期に日本を発ち、今日までボリビアの地で計り知れない苦楽を乗り越えて来られた背景があるからこその重みのある言葉です。しかし、そのような背景がなくとも、例え短い人生経験であろうとも、JICA海外協力隊員ならどこかしら共感できる部分があるのではないでしょうか?2年という任期終了を目前にし、私は今この言葉に改めて感銘を受けています。
 自分の求めたものが違った!得られなかった!そう思う人・そう思う瞬間がある、それも協力隊生活!! でも、想像以上の出会いと経験が自分の願いを知らぬ間に、願った以上に満たしてくれている、これも協力隊生活!!
 
結局、いつもうまく言葉で言い表せられないのが協力隊生活なのかもしれません…。
 ただ帰国が近づくにつれ、‟挑戦してよかったという思い“と‟感謝の気持ち”が日に日に強まっている、そんな自分を今はひしひしと感じています。


写真4_中庭.jpg

文責 中庭 藍(2023年度3次隊/青少年活動/サンタクルス県サンタクルス市)

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