JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#119 沖縄のレジェンド達と過ごす、移住地デイサービス【環境教育/島尻】

はいたーい!(沖縄の言葉でこんにちは。男性:はいさい、女性:はいたい)

オキナワ移住地・オキナワ市役所で環境教育をしている島尻まいです。

今回は、私の活動とは特に関係はないものの、もはや趣味の一環で携わらせていただいているデイサービスを紹介したいと思います。最近はスペイン語に加えて、うちなーぐち(沖縄の方言)でばりばりに話すおばあ達にインスピレーションを受けて、うちなーぐちをかじり始めました。

ここオキナワ移住地には、日本とほとんど変わらないデイサービスがあります。月2回対象者が集い(男女対象だが、男性の参加率は非常に低い)、理学療法士隊員が指導する軽いエクササイズ、レクリエーションを皆で行います。

私は市役所に勤務しており、普段の活動で日系の方々と関わる機会はほとんどないのですが、職場に特別に許可をもらい、デイサービスに補助ボランティアとして時々参加させていただいています。

さて、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、デイサービスで移民1世の方々と交流するこの機会は、私にとってボリビアに来た意味のうちのひとつと言っても過言ではありません。

沖縄県で戦争を経験し、全てを失った戦後時代を生きぬいたこと。ボリビアでのより良い生活に希望を持って挑んだが、非常に険しかった移住地開拓。

沖縄の、そして人生のレジェンド達の生の声を聞けて、一緒にお話できることに本当に感謝・光栄です。

「大変でしたよ〜」と穏やかな口調で皆さん話されますが、現代に生まれた私達には決して想像もしきれない困難を乗り越えてこられたんだなと、毎回頭が上がりません。

こうして私達の先人が一生懸命繋いできたバトンを、どう繋げていくのか。沖縄県民の私にとって、よく考えさせられる場となっています。

少しシリアスになってしまいましたが、実はおばあ達と過ごす時間と同じくらい楽しみな、デイサービスの昼食にも触れておきます。

地域の婦人の方々がボランティアで、お年寄りにも食べやすく栄養のあるご飯を作ってくださいます。メニューも、和食、沖縄料理、ボリビア・南米料理とチャンプルー(ごちゃ混ぜ)スタイル。おばあ達はもちろんのこと、スタッフも毎回昼食を1番楽しみにしています。

おばあ達と美味しいご飯に癒されながら、うちなーぐちマスターを目指したいと思います。

あんしぇー、またやーたい!(それでは、また)

文責 島尻まい(2023年度4次隊/環境教育/サンタクルス県オキナワ市)

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