JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#34 日本の反対側のソフトボール事情!!【ソフトボール/田中】

みなさん、こんにちは。バトンリレー第12弾

ボリビア・コチャバンバ県でソフトボール隊員として活動している田中麻美です。

今回はわたしの活動をご紹介いたします。

ボリビアでは、野球・ソフトボールはプロのカテゴリーはなく、“趣味”として楽しまれており、指導は主に学校や仕事が終わる夕方から夜に行われます。

毎年、多くの全国大会が開催されています。これまでは指導者として大会に帯同してきましたが、今年4月に任地で開催された全国女子ソフトボールクラブ選手権に選手”として出場するという新たな経験をしました!

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結果は…『優勝』!

とてもうれしい結果でしたが、それ以上に驚いたのは、チームがスポンサーを数社獲得していたことです。

日本の反対側のソフトボール事情は想像以上に前向きで、確実に発展していることを実感しました。また、海外から選手を補強したり、チリのチームを招待したりと、国際的な交流にも積極的です。

ボリビアのソフトボール発展のために、さまざまな挑戦が行われていることに感動しました。

普段は「指導者」と「選手」という立場で関わっているボリビア人と、同じフィールドで戦ったことで、ボリビアのソフトボールについて私自身がより深く学ぶことが出来ましたし、1年かけて築いた信頼関係を、さらに深めることが出来たと感じています。

少し話題を変えて…

ボリビアの郵便事情は極めて複雑なため、日本を出国する際に多くの方にご協力いただき、用具やウェアをボリビアに持ってきて、寄贈しました。新しい道具を手にした日の喜びが、これからも彼女たちの心に残り、未来につながるものになることを願っています!

『スポーツで笑顔の量産を!!!』

これからも彼女たちとともに一歩ずつ前に進み、残り半年ほどの任期を全力で楽しみたいと思います。

文責 田中 麻美(2023年度4次隊/ソフトボール/コチャバンバ県コチャバンバ市)

➡➡ 続いてラパス隊員の川邉さーん♬

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