JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#123 ~ボリビアの家庭料理フリカセを作ろう!!~【野菜栽培/鈴木】

 こんにちは、2024年度1次隊ボリビア隊員の鈴木祐亮です。今回は、私の配属先の生徒たちにボリビア料理を教えてもらった話です。料理の方はフリカセ(Fricasé)という煮込み料理で、新年の目覚ましや二日酔い解消に食べられる家庭料理です。よく市場や路上の食べ物屋台ののぼりに“フリカセ”と掲げている店がありますので、気になる方は試してみてください。フリカセは、私がリクエストしたのですが、作り方を覚えて帰りたいと思ったからです。材料は豚肉(ボリビアでは豚肉は高価なため鶏肉を代用することもあり)、にんにく(アホ)、じょがいも(チューニョ)、とうもろこし(チョクロ)、ハーブ類、そして唐辛子(アヒ/Ají)です。

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 煮込み料理ということで作り方はシンプルになっていますが、ここで重要になってくるのが、唐辛子(アヒ/Ají)でしょう。ペースト状になった唐辛子(ここではアヒ・アマリージョ)を使うことで、フリカセのスパイシーさと深みを作り出します。フリカセを調べたところ、文化的な意味として、お祝い・特別な日に作られること、故人を偲ぶ“死者の日”によく作られる、新年、元日の二日酔いを解消する、節目に食べる伝統的な料理だと分かりました。ボリビアでは、お酒をたくさん飲む方々が多いので、フリカセのようなパンチのある料理があることに納得しました。

じゃがいも(チューニョ)ととうもろこし(チョクロ)は別で茹でておき、最後に煮込んだ豚肉と合わせて出来上がりです。このジャガイモととうもろこしも南米高地でよく使われる食材ということで、興味深いと思いました。食材自体が昔から存在するものであり、ボリビアを支えてきたのだなと感じました。日本で食材を探すのは難しいかもしれないですが、帰国したら周りの人にも振舞えたらいいなあと考えています。こんな日本にはない料理を食べられるのも、協力隊活動の醍醐味だと思います。ありがとうございます。
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文責 鈴木 祐亮(2024年度1次隊/野菜栽培/ラパス県メカパカ市)

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