2026/02/28 Sat
文化 生活 食事
#136 本音で語る座談会"日本のココどう思う?"【栄養士/荻原】



今回は、ボリビア・タリハ県で活動する隊員3人と、日頃から親しくしているボリビア人2人を自宅に招き、日本についてのインタビューを行いました。インタビューは食事を囲みながら進める形をとり、交流の場として餃子パーティ ーを企画しました。餃子を選んだのは、ボリビアで広く親しまれている「エンパナーダ」と共通点があるからです。エンパナーダは挽肉などを小麦粉の生地で包んで焼く料理で、餃子とよく似ています。そのため餃子を「エンパナーダ・ハポネサ(日本風エンパナーダ)」として紹介し、みんなで一緒に楽しく作りました。

ここからは会話形式でお届けします。
※けんご→荻原 健吾(2024年度1次隊/栄養士)
けいこ→山部 桂子(2024年度2次隊/環境教育)
かな →岩崎 加奈(2024年度2次隊/保健師)
そのか→高橋 園香(2025年度2次隊/果樹栽培)
ダニ →荻原健吾隊員の配属先同僚
フリオ→山部桂子隊員の配属先同僚
(1)食事について
①好きな日本料理は?
フリオ:照り焼きチキン!職場で開かれた持ち寄りランチ会の際、同僚のけいこが照り焼きチキンを持ってきてくれて、その照り焼きチキンが本当においしかったんだよね。
けいこ:それけんごさんの家で鶏一羽からさばいて作ったやつですね!
けんご:懐かしいですね!
ダニ:私は親子丼かな。味がおいしかったのはもちろんだったけど、卵が半熟で出てきたのがびっくりしたの。私たちはしっかり加熱した卵しか食べたことがないから。
けんご:あー、日本の感覚で作ってしまったやつだ笑。その後しっかり加熱しました笑。
②日本の食事で一番驚いたことは?
フリオ:大皿で出てきてそれを取り分けて食べることだね。ボリビアの家庭では、基本的に一人一皿に料理がすべて盛り付けられた状態で食事をするのが一般的だからさ。
けんご:知らなかった!!嫌でしたかね?笑
フリオ:最初は戸惑ったけど、その方が自分の好きなものを選べるし、なんだかゆっくり食事が楽しめる気がして、この形好きだよ。
かな:日本でも家庭によって食べ方は違うかもしれませんね。料理の種類にもよりますが、私の家ではサラダなどは個別に盛られることもあれば、そうでない場合もありました。焼き魚は、必ず一人ずつでしたね。
隊員一同:確かに!!

(2)文化について
日本とボリビアで一番驚いた文化の違いは?
ダニ:私は靴を履き替える文化に一番驚いたな。最初はなんで?って思ってたけど、よくよく考えてみたら、掃除は楽になるし、衛生的だし、いいこと多いなって。これは素晴らしい文化だと思う!
かな:私は職場で常に音楽が大音量で流れていることに驚きましたね。これは日本ではまずない笑
隊員一同:確かに!!楽しく仕事をするって意味ではいいのかも笑
けいこ:私は子ども連れで出勤してくるお母さんが結構いるので、そのことに驚きましたね。とってもいいことだと思う。
隊員一同:確かに!!この国ならではの色々寛容な文化は日本でも見習うところありますよね!
そのか:えーまだ私あんまり感じたことないかもです。←ボリビア住み半年ほど
けんご・けいこ・かな:これからいっぱい感じるかもですね笑(ニヤリ)
(3)コミュニケーションについて
日本人とボリビア人でコミュニケーションの取り方の違いある?
ダニ:ちょっと距離が遠いようにも思ったかも。例えばこの国では挨拶もハグとほっぺにキスをするけど日本はしないでしょ?最初どうしたらいいか戸惑ったもん。
けんご:あっ、これ僕のこと言われてる笑。いまだにお若い女性とあいさつする時ちょっと戸惑っちゃいますわ笑
ダニ:でも私はその文化を尊重するし、今は頭を下げる挨拶もなんだかRESPETO(敬意)を感じるな。特に年配者に頭を下げてるところなんかを見ると。
隊員一同:どんな時でもお互いの文化を尊重するって大事なことですね!
「本日の座談会を通じて、食事・文化・コミュニケーションの違いを語り合う中で、互いの国の良さを改めて知ることができました。違いは驚きであり、同時に学びでもありました。これからも互いの文化を尊重し合いながら、協力隊として“人と人をつなぐ架け橋”となり、交流を深めていきたいと思います。」
文責 荻原健吾(2024年度1次隊/栄養士/タリハ県タリハ市)
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