JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#32 南米の大地に、「道」の心【青少年活動/山口】

Hola!! はじめまして。バトンリレー第10弾!!

20233次隊ボリビア派遣 山口万葉(ヤマグチ マヨ)です。

突然ですが質問です!

皆さんには「これだけは譲れない!」「これは今までプライドやこだわりを持って取り組んできた!」というものはありますか?私が知っているJICA海外協力隊の仲間は、そのようなプライドやこだわりを持っている人が多く、私もその内のひとりです()

私のプライドは弓道で、日本から弓矢持って来ちゃいました!

弓道歴17年、自分なりに、プライドとこだわりを持って続けることが出来たのは弓道だけです。そんな弓道を「ボリビア人や日系の方に披露したい!」と思い、2m程の長い弓矢を日本からボリビアへ持参しました。空港で乗り継ぐ度に荷物超過でお金を払い、合計5万円は支払っています()

現在、赴任地にあるアーチェリークラブで一緒に練習をさせて頂いています。アーチェリーと弓道の国際交流です()

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弓矢を持っていくことは悩みましたが、持って行かなかったら、後々、後悔するだろうなと思いました。今後、海外で活動を考えている方は、いくらお金がかかっても、自分のこだわりを優先して荷物を持っていくことをおススメします。

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昨年に行われた日本文化フェリアでは、書道や盆踊りなど日本文化を象徴する催しを行い、その中のひとつで、弓道演武を披露することが出来ました。協力隊活動の中で叶えたいと思っていた夢が一つ叶いました。

武道の心には、優しさや力強さがあることを知って貰えたのではないかなと思います。

また、私自身も「道」という漢字が付く文化の力強さや美しさを改めて実感することが出来ました。

文責 山口 万葉(2023年度3次隊/青少年活動/コチャバンバ県コチャバンバ市)

➡➡ 次回はオキナワ移住地に住む隊員がお届けします。お楽しみに〜♪

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