JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#156 街歩きの密かな楽しみ!個性豊かな交通標識【小学校教育/牧野】

みなさんこんにちは。チュキサカ県スクレ市で小学校教育隊員として活動している牧野です。

白く美しい街並みが世界遺産にもなっているスクレ。毎日街を散歩しているだけでも幸せな気分になれちゃうのですが、そんな街歩き中に私が密かに注目しているのが、個性豊かな交通標識。特に、ZONA ESCOLAR(スクールゾーン)を表す標識です。

スクレ市は憲法上の首都で、歴史的にもボリビアの学問の中心となっており、伝統ある大学や学校が街の中心部にたくさん建っています。そのため、街を歩いているとスクールゾーンの標識をいろいろな所で見かけます。

2.比較.jpg写真左側は、スクレ市内で見かけるスクールゾーンの標識です。ちょっとだけ転けているのがなんだか愛嬌があってかわいいですよね!実は、同じ市内の標識でもちょっとずつデザインや印刷が違うので、その違いを見ながら歩くのも楽しいです。

日本のスクールゾーン(写真右側)と比べてみましょう。どんな違いがあるでしょう?日本の標識は、上級生?お兄ちゃん?らしき男の子が、小さな女の子と一緒に歩いています。一方、ボリビアの標識は、大人と子どもが一緒に歩いているように見えませんか?ボリビアの小学校では保護者が引率して登下校をする場合が多いので、そんなところも交通標識に反映されているのかなぁと思います。

これらは、ボリビア国内の他の地域で見かけたスクールゾーンの標識です。これまたいろんなパターンがありますね!ボリビアの交通標識は規格が日本のように厳密に定められておらず、制作・設置する自治体によってちょっとずつデザインの異なるものができることもあるのだそう。ゆったり歩いているものもあれば遅刻しそうで焦っているものもあり、なんだかかわいらしいです。

<番外編>

こちら、なんの標識かわかりますか?そう、「リャマ注意」です!ボリビアの中でも特に標高の高いエリアでは、リャマやアルパカが放牧されています。街と街を結ぶ道路は、リャマたちの餌場となっている広々とした草原を横切っているものもあるため、時々リャマ達が道路に飛び出してくることがあるんです。ボリビアならではの道路標識ですよね!

日常の何気ない風景から、その国の暮らしや文化が見えてくることもあります。これからも、そんな日常の中の小さな発見を大切にしていきたいと思います。

文責 牧野 花純(2025年度1次隊/小学校教育/チュキサカ県スクレ市)

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