2025/07/21 Mon
活動
首都から3時間の村 マロワネ村ってどんなところ?


Domela!!!(こんにちは!!!)
2回目の投稿になります。2024年1次隊、小学校隊員の宮﨑梓です。
こちらボツワナは冬の時期になり、朝晩はとても冷え込んでいます。
アフリカといえば、暑い!というイメージが強いですが、
初めての冬を経験して、とても寒いことに驚いている今日この頃です。
さて、今回は私の任地であるマロワネ村についてご紹介したいと思います。
私が住んでいるマロワネ村は、南アフリカとの国境付近の村で、
首都からバスで3時間かかる人口3000人のとても小さな村です。
ニワトリはもちろん、牛やロバ、ヤギがそこらじゅうにいて、のどかな雰囲気をかもしだしてくれています。
赴任した頃は断水がとても多く、1週間で3時間しか水が出ないこともあり、
精神面でも生活面でもとても大変でした。
マロワネ村を含む周辺の5つの村が、一気に断水になったこともあり、
小学校にあるタンクの水までが底をつき、急きょ授業がなくなり下校ということもありました。
その際には、緊急の注水トラックが出動し、各家庭にあるタンクに注水して回っていました。
水がなくなって学校が休みになるって、日本では考えられないですよね。
日本の便利な生活に慣れていただけに、突然の不便な生活に戸惑いを感じつつも、
何ができるかを考えて、できることから1つずつ挑戦しました。
断水に備えて、ありとあらゆる容器に水を溜め込んだり、
断水になった時には、食器にサランラップを巻いてお皿を洗わなくてすむようにしたりと、
様々なライフハックを身につけることができました。
断水・停電の時には、とても辛かったですが、お世話になっているJICAボツワナ支所の方々が、
親身になって話を聞いてくださり、たくさん助けていただいたので、本当に感謝しています。
さて、そんなマロワネ村ですが、他の村と1つだけ違う点があります。
それは、なんとスーパーマーケットと ATMがない !!ということです。
なので、毎週末、大きいバックパックを背負って買い出しに行っています。
近くのモチュディという街まで、往復で3時間〜3時間半かかるので、プチ遠足気分を味わえます。
そして、1週間分の食料を買うので、毎回6〜8Kgの重さになり、軽い筋トレができます。
(でも、肩こりはすごいです笑)
スーパーとATMがないので、急に何かが必要になった時に困りますが、
週末に物を買えた時の喜びはひとしおです。
そんな村に住んでいる私の家がこちらです。↓↓↓
ザ・アフリカって感じの家ですよね。
屋根がトタンなので、朝はいつもニワトリ達が屋根の上を競争している足音で起きられます。
天然の目覚まし時計です。
そして、部屋が二つあり、寝室とリビングに分かれています。
夏は、熱気がこもってとても暑く、室内は40℃まで上がりますが、
冬はそれほど寒くなく暖かく過ごせています。
今年の2月には、珍しく大洪水がありほぼ毎日豪雨が続き、
トタンの屋根なので、屋根が崩れないか心配でしたが、
幸い、雨漏りだけですみ、大家さんも心配して声をかけてくださったので、安心して過ごせました。


さて、任地に派遣されて、もうすぐ1年が経とうとしていますが、
ボツワナの人たちには、助け合う文化があり、何かで困っていても、すぐに声をかけて助けてくれます。
何もない日でも、遠くの方で「ロラート!!」(私の現地語名で、意味は「愛」)とあいさつしてくれます。
その時の村の人たちの笑顔は、とても素敵で、彼らのぬくもりをひしひしと感じました。
この村に住んでみて、この村の人達は、皆で支え合って生きているんだなと実感することができました。
マロワネは、断水も多く、スーパーもATMもなく、生活するにはとっても大変なところですが、
大変だからこそ村の人々の助け合う気持ちや、お互いを思いやる心が育まれているんだろうなと気付くことができました。


最後に、このマロワネ村の一番好きなところを紹介したいと思います。
それは、天然のプラネタリウムです☆☆☆
ここマロワネ村は、夜になると満天の星が数多く観られます。
村だからこそ街灯が全くないので、夜になると真っ暗になり、
星の明かりだけで照らされているので、夜空は輝く星でびっしりと埋めつくされています。
9月頃、庭にレジャーシートを敷いて寝転び、ずっと空を眺めていたら、流れ星を観ることができました。
しかもたくさん!!
5分の間に、4、5個は観られたと思います☆彡★彡
また、最近では、日本では観られない「南十字星」も観ることができて、とてもいい経験でした。
地方の田舎のマロワネ村だからこそ 観られる特権なのかなと思っています。
ボツワナに来られる機会があったら、ぜひ夜空を眺めてみてください☆彡★彡
もしかしたら、流れ星が観られるかも・・☆彡
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