2025/11/18 Tue
文化 自然 観光
\ ボツワナの観光地をご紹介 /
Dumela!(ドュメラ!)
首都から車で1時間ほど離れた、人口6,500人のレンツウェレタウ村に配属されている三浦です。
今年の夏は雨が多く、昨年のようなうだるような暑さの日は少ないです。
その反動で一気に暑い日が来るのでは…と少し心配しています。笑
任期も残り4カ月となりました。
せっかくここに住んでいるからには、皆さんにもボツワナの魅力を知ってほしい!と思い、今回はこのテーマを選びました。
先日、大阪万博で活動についてお話しする機会があり、
「ボツワナを知っている人いますか~?」と尋ねたところ、
「世界陸上で金メダルを取った国!」と答えてくれた方がいました。
私の赴任が決まったころ(2年前)は、日本での知名度は正直かなり低かったこの国も、
今では小さな子どもからも答えが返ってくるほどに! アスリートの力ってすごいですね。
さて、今回はボツワナのおすすめ観光地 3選をご紹介します。
- チョベ ナショナルパーク(カサネ村)
- マカディカディ塩湖(グウェタ村)
- ツオディロ・ヒルズ(シャカウェ村)
1.チョベ ナショナルパーク(カサネ村)

ボツワナで一番有名なサファリは、ここだと個人的に思います。
ゲームドライブとボートクルーズを楽しむことができます。
雨季と乾季に1度ずつ訪れましたが、やはりハイシーズンである乾季のほうが多くの動物に出会えました。
ポイントは価格!他国ではかなり高額になることもあるそうですが、こちらは約7,000円からツアーがあります。
私は、ここで出会ったレオパードがあまりにも美しくて、その時の感動が今も忘れられません。
魅せられた結果、ヒョウ柄の服を買いました…ちょっとちがう?笑
美人さんだったな~。ガイドさんも「こんなに近くで見られるなんて!」と大興奮でした。
ボートクルーズは、サンセットと野生動物を楽しめる夕方の時間帯が特に好きです。
2. マカディカディ塩湖(グウェタ村)

ボツワナの魅力は、サファリだけではありません。
この国には、世界最大級の塩湖「マカディカディ塩湖」があります。木々を抜け、草原を抜けたその先に、急に真っ白な景色が広がります。
乾季には、塩湖の上で宿泊することもできます。

テントを張るのかなぁと思ったら、寝袋を直置きするワイルドスタイル。笑 でも、この寝袋がめっちゃあったかいんです。
ポイントは、「月暦と星空」。
あたり一面の星を見るためには、月明かりに邪魔されないよう、満月から離れた日を選ぶことが大切です。
私は、満月の日と、ほとんど月のない日に1度ずつ行きましたが、個人的には月明かりに照らされて過ごす満月の一晩も好きでした。
さらに満月の日には、日の入りならぬ月の入りを見ることもできます。
もちろん、月のない満天の星空は圧巻です。ぜひ、色んな光景を楽しんでみて欲しいです^^

お気に入りの1枚。星の王子様みたいに写るマイフレンド☆彡
3.ツオディロ・ヒルズ

ラストはボツワナの世界遺産:ツオディロ・ヒルズです。
場所はボツワナの中心からかなり離れており、ほぼナミビアと言っても過言ではありません。
ここでは、トレッキングをしながらサン族が古代に描いた壁画を楽しむことができます。実際のところ山登りに近いです笑
ここには4つの丘があり、そのひとつであるMale Hill(男山)はボツワナで1番高い丘です。
ボツワナでいちばん高いところに行きたい方は、ぜひここへ!笑

ツアーでは、岩絵が多く見られるFemale hill(女山)を登ります。岩絵を見つけるのは意外と難しいので、ガイドさんは必須です。
個人的なおすすめポイントは、歴史ある地で大自然の中をたっぷり歩けること。前述のとおり、結構歩きます。笑
不思議な壁画を探しながら、「こんなところに人々の生活があったんだなぁ」と思いをはせつつ、自然を楽しめるのが魅力だと私は感じました。

壁画のモチーフに似た民芸品のバスケットを購入できたことも、良い思い出です。
これらの場所をバスで巡るのは、身体に(特におしりに!泣)なかなか堪えますが、
道中で様々な景色を垣間見られるのは新しい発見も多く、楽しいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
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