2025/09/02 Tue
イベント
今年もやってきた、コンシューマーフェア!!!


レタケン村(Letlhakeng Village)でコミュニティ開発隊員として活動している、平石守です。
8/25(月)から9/1(日)まで、首都のハボロネでコンシューマーフェア(Consumer Fair)と言われる、ボツワナで最大級の商業イベントがありました。
各ブースでは、企業や組織の広報活動や商品の販売等を行っていましたが、JICAボツワナも隊員ブース(隊員が自分たちの活動紹介や活動のプロモーションを行う)とJICAブース(主にJICAボツワナやJICA自体の広報を行う)の2種類のブースを出展しました。
隊員ブース
JICAブース
僕は任地のレタケン村でサポートしている住民の方々の商品の販売を行いました。配属先のカウンシル(町役場)も出展する予定だったのですが、予算の関係から今年の出展は取りやめになったため、同僚達からも「今年はよろしく頼んだ!」と期待されての参加でした。
僕を含めたコミュニティ開発隊員は、それぞれがサポートしているローカルプロダクトについての説明や販売を行いました。僕が商品を販売している時に、去年もイベントに参加していた中国人のご家族がブースにいらして、僕達の商品を購入して下さったことが忘れられません。また、僕が居ない間にレタケン村の商品が売れた時には、他の隊員が「商品売れたよー」と連絡をくれてとても嬉しかったです。
コミュニティ開発隊員の商品
環境教育隊員は、環境に関するクイズやペットボトルのキャップと端切れ布でアクセサリーを作るエコフレンドリーワークショップを行いました。完成品は麦わら帽子のような形のかわいいもので、子供たちから大人まで、たくさん参加してくれました。「前日に参加した子供が次の日にも遊びに来てくれて、新しく来たお客さんに対して先生としてワークショップを実施する」という、とても素敵な光景も目にすることが出来ました。
子ども同士で教え合っている
熱心に子供たちに教える隊員
他にも、配属先のためにさまざまなことに取り組んでいる隊員がたくさんいました。子供たちと作った商品を売ったり、支援している人たちに関するチラシを配ったり、ドネーションのための貯金箱を設置したり、イベントを告知したりと、三者三様の良さが垣間見えました。
特別支援学級の子供たちの商品を説明する隊員
また、隣の日本大使館ブースに行って、お客さんの着付けを手伝ったり、抹茶を提供したりと、JICAブースだけではなく他の場所でも隊員たちが活躍していたのも印象に残りました。
日本語で名前を書いてプレゼント!
抹茶は美味しいどすえ
オラ、けん玉得意だ!
浴衣も紹介!
展示品やブースの準備、当日の運営やお客さんとの会話など、JICAボツワナの職員と隊員みんなで協力して、去年に引き続き、素敵なイベントになりました。
いい笑顔×7
去年に引き続き、商品の売り上げをレタケン村の生産者に渡すのがとても楽しみです!
それではまた~
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