JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

カルチャーデイ in レタケン村

Dumelang!

首都のハボロネから西へ約120 kmのレタケン村(Letlhakeng Village)でコミュニティ開発隊員として活動している、平石守です。Culture Dayと言われる伝統祭に参加したのでそれについて紹介します!なんとこの伝統祭には、Ministry of Sports and Arts (日本で言う文部科学省)の大臣も来てくれて、一緒に写真も撮りました~!

・準備の日々

この伝統祭が開催された場所は、コタ(Kgotla)と言われるコミュニティースペースです。コタでは、VDC(Village Development Committee、日本で言う自治会)や、村長さん達と一緒に、村の方向性について話し合っています。ここ12ヵ月は、この伝統祭のミーティングや準備を一緒に頑張ってきました。進みはとてもゆっくりでしたが、今思えば懐かしい日々です。笑

コシ (Kgosi、現地語で村長の意味)と一緒に、木で覆われた伝統的な調理場を製作!地面を掘ったり、木を切ったりしましたが、みんな体力と筋力が僕とは比べ物にならないくらいすごかったです。

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木陰でのミーティングは、木陰が移動するたびに、僕達も椅子を持って移動します。笑

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Culture Day当日

住民はレテーシ(leteisi)と言われる伝統的な衣装を着てダンスをしたり、様々な伝統料理を作って振る舞ったり、伝統的な壺やかご、動物の皮で作ったカーペットを展示したりしていました。

様々な伝統的なダンスに挑戦しました!ステップは案外簡単ですが、それに合わせて一緒に上半身を動かすのが難しかったです。

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Kgosi達と一緒に作ったキッチンスペースで、セスワ(Sesewa)の調理中です。

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・日本の伝統文化紹介

小さなブースを出させてもらって、抹茶の試飲、けん玉、お箸を使った豆移動ゲーム、法被での写真撮影を行いました。ステージ上では、私たちの説明を現地語に訳してもらい、それを聞きながら実際にけん玉やだるま落としなどのゲームを試してもらうことによって、それらの楽しさが伝わって良かったです。

先輩隊員が作ってくれた豆移動ゲームは現地の人に好評で、自分の同僚もとても喜んでいました。後日、「あれは難しくて、両手で箸を持って移動させた」と言っていました。笑

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日本の着物は、とても興味深かったようで、一緒に写真撮影をする人も!

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自分だけではなく、他の協力隊員も手伝ってくれて、楽しいイベントとなりました。即興でソーラン節を披露しましたが、練習不足で恥ずかしかったです。笑

来年はもっと練習をして、リベンジしたいです!

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