JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

神の虫???※虫が嫌いな人にはおススメしません

Dumelang!!!

首都から西へ約120 km行ったレタケン村(Letlhakeng Village)で、コミュニティ開発隊員として活動している平石守です。

今回は、Modimoと呼ばれる雨上がりに現れる虫を紹介します。現地のツワナ語で、Modimoは神という意味です。つまり、「神」と名付けられた虫がボツワナには存在しているのです!

この虫を観察してみると、前方と後方にそれぞれ4本の脚がついていて、合計8本の足があります。このように、脚の生え際が前後で分かれているのは面白いです。

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聞いた話によると、子どもたちはこの虫を見つけたら、その周りの地面を4分割して、それぞれにA,B,C,Dを割り振ります。そして、この虫が進んでいった方向が、後日のテストの成績になると信じているそうです。笑

他にも、ボツワナには日本ではあまり見られない虫がたくさん居ます。

全長15 cm以上のヤスデ!その大きさ、太さにびっくりします。

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めちゃくちゃ動くスピードが速いサソリ!日本のゴキブリくらいの速度で移動します。

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職場の人に聞いたら、子供の頃にModimoはレタケンにも居たけれども、今は居なくなってしまったと言っていました。そして、僕自身もレタケンでは一度も見たことはありません。

どうして居なくなってしまったのかは謎のままですが、棒で突っつくとコロコローと転がるかわいい虫なので、ぜひボツワナに来た時は見つけてみてください!

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