JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

トレーニングキャンプ

Dumelang!! バドミントン隊員の福田です。

ボツワナ生活も500日が経過しました!(任期期間は730日間です)ボツワナ生活にも慣れてきていますが、まだまだ新しい発見をする日々です。今回は現在実施されているナショナルチームのトレーニングキャンプについてお話ししたいと思います!

526日から3週間にわたり、デンマークから2名のコーチが来て、トレーニングキャンプを実施しています。なかなかできていなかったトレーニングキャンプを実施できていることを非常に嬉しく思います!(来年2月にAll Africa Senior Championshipsの開催が決定してから、早速追い風が吹いています!)いつも通りさまざまなハプニング(最初の1週間は体育館がほぼ使用できないなど)はありましたが、「そういうこともある」と対応することができ、自分自身の心境の変化も感じました(笑)

ナショナルチームの選手たちは、普段は異なった場所で練習していたりしていなかったり(笑)するので、チームとして同じ場所に集まって練習をできることは良いなと感じています。デンマーク人コーチの指導のもと、いつもよりも実践的な練習に取り組めるので、お互いを鼓舞し合いながら良い雰囲気でトレーニングができています。このトレーニングキャンプは、選手たちにとって間違いなく良い刺激となっています!

私自身もデンマーク人コーチの指導からたくさん学ぶことがあります。技術的な面はもちろんのこと、練習の導入にウォームアップも兼ねて行うゲームが、毎回おもしろくて参考になります(選手同様に私も「今日は何やるのかな」と毎回楽しみにしています)。また、前向きな声掛けも選手たちのやる気に火をつけています(普段は時間をあまり意識していない選手たちも、練習開始までにウォーミングアップを済ませています、すごすぎます…)。この良い流れをここで終わらせることなく、トレーニングキャンプ後も継続することが重要なので、現地の人たちとともに協力して継続させていきたいと思います。

今回のトレーニングキャンプを通して改めて感じたことは、日本では出会えない人たちに出会えて、日本では経験できないことを経験できる機会に恵まれているということです。異なる文化や価値観を完全に理解することは難しいかもしれませんが、帰国するまでにボツワナの選手たちに「プラス」なものをひとつでも残せるようにチャレンジしていきます!

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