2026/04/20 Mon
特別支援学級
ボツワナの特別支援学級で日本文化を紹介してみた

障害児・者支援隊員の谷村です。
私は、ボツワナ・マウンのモレミ第三小学校特別支援学級で活動しています。
1月から新年度が始まり、4月1日にあっという間にTerm1(1学期)が終わりました。
Term1は、Level4(主な対象:12~18歳)クラスを担当しました。
1月末に約10名ほどの進級者を迎え、教室は多い時で30人を超えました。
教室の人口密度の高さ、生徒の元気の良さなどに圧倒されることもありましたが、同じクラス担当の先生方の心強いサポートのおかげで、まずは無事にTerm1を終えることができました。
今回は、特別支援学級Level4クラスで「日本文化」を紹介した際のお話です。

①おり染め
おり染めとは、和紙や障子紙をさまざまな形に折りたたみ、その角や辺を染料に浸して染める、日本の伝統的な染色技法です。開いたときに現れる模様や色合いを楽しむアートです。日本から少しだけ専用の和紙と染料をもって行きました。
多くの生徒が各々の作品の鮮やかな色合いに魅了されており、その様子がとても微笑ましかったです。
また、どんな形が現れるか紙を開くまで分からないワクワク感も楽しかったようです。
生徒の盛り上がる様子を見た通りすがりの先生までもが飛び入り参加して、楽しそうに体験していました。
②習字
はじめに私が半紙に生徒の名前を鉛筆で下書きし、その上を生徒が実際に筆に墨汁をつけてなぞりました。
ボツワナでは、英語・ツワナ語共にアルファベットのみですが、日本語には「Ka Ta Ka Na(カタカナ)」「Hi Ra Ga Na(ひらがな)」「Ka N J i(漢字)」と複数の文字の種類があるのが新鮮だったようです。
普段自分の名前を書くことができない生徒も、生き生きと挑戦することができていたのが印象的です。
授業終わりに先生も習字に挑戦し、「お家に持って帰って作品を飾りたい」と言っていました。
③けん玉
小さなお皿に玉を乗せるのが難しかったようです。最初は大きく振り回してしまい、コツをうまく掴めなかったようですが、次第にひざを使って玉をコントロールできるようになりました。流石の運動能力です。

④福笑い
一番ウケがよく、盛り上がりました。目隠しをしたプレイヤーは一生懸命に顔のパーツを置いているのに、周りで見守る生徒はプレーヤーの戸惑い具合が面白かったようです。そんなに面白いかい?と思うほどおなかを抱えて笑っていました。
ボツワナではあまり馴染みのないゲーム。どんな顔が生まれるのか、想像するのが楽しかったようです。


異文化に触れることは、万国共通ワクワクするようで、日本からはるばる教材を持参した甲斐がありました。
今後も時々日本文化を紹介する時間を設けて、生徒にワクワクを届けたいと思います。
SHARE





