2026/11/02 Mon
コミュニティ開発 活動
Youは何故ここに? ~思わぬところに活動の成果が~

Dumelang!
みなさん、こんにちは。マスンガ村でコミュニティ開発隊員として活動している菅野祐哉です。
(アイキャッチ画像は、絶滅危惧種に指定されているリカオンをサファリで発見した時の写真)
ついに帰国まで一カ月を切りました。振り返ると、長かったような、早かったような、不思議な二年間だったなとしみじみ実感しています。
季節で言えば夏が好きなので、日本に帰ったら冬というのが、唯一の懸念です(笑)
今回は思わぬ形で活動の成果を発見したという出来事を紹介します。
前回執筆した日記でも取り上げましたが、コミュニティ開発分科会では任地の商品の販売経路拡大に取り組んでいます。
(前回の日記を読んでいないという方は、以下のURLから前回の記事をご確認ください。文章内で紹介している他の隊員の日記も読むと、この先の文章がより分かりやすくなります!)
「初開催! カサネ・マーケットデイ ~コミュニティ開発分科会の仲間と共に~」
https://world-diary.jica.go.jp/JICA_Botswana/activity/post_69.php
遡ること一年前。
任地の商品を探している中で、とあるテーラーさんと知り合いました。
テーラーさんと話している中で、レテイシ(ボツワナの伝統的な布)を使った帽子を作れると言ったので、以下の商品を作ることにしました。
・ハット

・キャップ

・サンバイザー

元々、ハットとキャップだけをお願いしていたのですが、テーラーさんが「サンバイザーも売れるよ!」と強く推してきたので、サンバイザーもお願いしました。
いざ、去年のコンシューマー・フェアに出品。
一点も売れませんでした。。。。
売れなかったショックからか、去年のコンシューマー・フェアの様子が分かる写真が見つかりませんでした(笑)
ちなみに他の隊員には、帽子を購入してもらえました。

リベンジをかけた今年。
今年のコンシューマー・フェアも同様のラインナップを出品しました。

(立ち寄った人に商品の説明をしている様子)
今年は去年よりも好調で私が担当していた四日間(同フェアは一週間開催)、ハットとキャップをボツワナ人や他の隊員等に購入してもらえました。
しかし、サンバイザーは売れず、「やっぱ厳しいよねぇ。。。」と諦め、他のコミュニティ開発隊員に最後の三日間を託し、帰路に着きました。
任地に戻り、のんびりしていると連絡がきました。
「サンバイザー売れました!」
「ええええええええええ」
正直、売れると全く思っていなかったので、腰を抜かすとはこのことかと言わんばかり、驚きと何故か笑いがこみ上げてくる始末。
テーラーさんが言っていたことは、本当だったのだなと感心。
それから数か月後。
突然、コミュニティ開発隊員の一人から、連絡がきました。
「サンバイザーが売られていました!」というメッセージと共に以下の写真を送ってくれました。

「ええええええええええ。」
数か月ぶりの驚きをまたしました。
しかも売られていたのが、オカバンゴ・デルタの玄関口として、有名な観光地マウンにあるロッジ。
冒頭でも記載しましたが、コミュニティ開発分科会では、任地の商品の販売経路を増やす取り組みをしているので、思わぬ形で実現できていました。
サンバイザー1点と、大きな成果ではありませんが、私が赴任した時には、マスンガで作られた商品が観光地で取り扱ってもらえるとは想像もしていなかったので、嬉しい限りです。
任期が残り一か月となったタイミングで、とても小さいですが、ちょっとした成果を残せたのかな感じることができた出来事でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。私が担当する日記は今回が最後です。
ボツワナの日常を少しでも垣間見れたり、ボツワナに興味を持ってもらう、といったようなきっかけになっていましたら幸いです。
現在活動をしている他の隊員が今後も日記を書いていくので、日本に帰ってからも世界日記を読みながら、ボツワナでの生活を思い出したいなと思います。
二年間お世話になりました。ありがとうございました!
Ke a leboga !
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