JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

ボツワナの空は広くて青い!

2023年3次隊、コンピュータ技術隊員の加地です。首都ハボロネからバスで6時間、第二の都市フランシスタウンで活動しています。(この写真は、フランシスタウンからバスで30分ほどのトノタ)

ボツワナに来て一番に感じたことは、空が広くて青いなということでした。そもそもアフリカが初めてではあるのですが、高い建物もなくちょっと小高いところに上がれば360度の景色が見れます。雲ひとつない晴れた日も多いです。

任国に入ったのは1月の下旬でしたが、午後は暑くて屋外の活動は大変そうだなと思いました。

そして青い空に映えるのが、ボツワナの国旗。派遣前訓練の時から、隊員はみなこの国旗をとても気に入っていました。水色、白、黒からなるデザインのうち、水色は貴重な水=Pulaを示すものです。Pula(プラ)はボツワナの通貨にもなっています。

そこかしこに、この3色のカラーリングがみられます。道路の縁石、ドラム缶、ゴミ箱、お弁当を売っているDijo屋さんなどなど。街を歩く人も、よくボツワナカラーのシャツやTシャツを着ているのを目にします。

私が活動しているカレッジでは、金曜は青い服を着る日となっていて、みなさんよりいっそう元気がみなぎっています。(ハナキンだから?)ボツワナの人々は、ほんとに国旗やカラーを気に入っていて、大切にしているんだなと思います。

派遣前訓練では日替わりで派遣国の国旗掲揚が行われていて、ボツワナの国旗を掲揚した時はみんなでボツワナカラーの水色、白、黒を着て、国歌もセツワナ語で斉唱しました。

「この空が、それぞれ赴く任国の空と繋がっているんだよな」と思いながら、二本松で空を見上げていました。

訓練所では、「国旗は国によっては敬意を持ってたいへん大切にされているものです。掲揚する様子を写真に撮るなどもってのほか」と言われました。

私の活動するカレッジでは、セキュリティのみなさんが定刻に国旗の掲揚と降納を行っていて、その間は周囲を歩いたりすると制止されます。掲揚台に向かう人は、英国の衛兵の交代行進のように、ピシッピシッ、カクッカクッと歩きます。

また少しずつ、活動のことや生活のことを書いていきたいと思います!

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