JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

ボツワナに響く鳴子の音色

ドゥメラ!(ツワナ語の挨拶)
コミュニティ開発隊員の井上です。

「夏といえばお祭り!」といいたいところですが、私が現在活動しているボツワナでは、ようやく冬が明けたところです。そんななか、ここボツワナで、日本の夏の風物詩「よさこい」を踊る機会がありました!

私は大学時代をよさこい発祥の地・高知県で過ごし、よさこいの魅力にどっぷりハマりました。卒業論文もよさこいに関するテーマで執筆したほどです。「いつか海外でもよさこいを踊りたい」そんな夢が、ついにボツワナで実現しました。

マハラペ(首都から200キロ離れた村)で活動する石井隊員のNGOで文化交流イベントを開催することになり、彼女の配属先の子どもたちとよさこいを一緒に踊ることになりました!

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みんなで集まれる時間が限られているなか、1日目は振りを覚えて練習し、2日目は観客を呼んで披露することに。事前にオンラインでも「よさこいとは?」「鳴子ってどんなもの?」ということをお話していたので、子どもたちはイベントの日を心待ちにしてくれていたそうです!

この活動には多くの方々のご支援がありました。特に高知県国際観光課には、ご厚意で鳴子40セットをご寄付いただきました。この場を借りて、改めて心より感謝申し上げます。

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子どもたちは初めて鳴子を手に取ると、カチカチと音を鳴らして興味津々な様子でした。また、同時期に遠く離れた高知で、よさこい祭りが開催されていることを伝えると日本とのつながりを感じてくれているようでした。

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ボツワナの子どもたちにとって、揃って踊るスタイルのダンスは新鮮だったようですが、動きの吸収も早く、表現力も豊かで、まさにポテンシャルのかたまり!数時間の練習とは思えないほどの完成度に仕上がりました。

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さらに、ペットボトルやラップの芯を使って楽器隊も結成!手作りドラムでよさこいの楽曲を盛り上げてくれました。身近な素材で工夫し、想像力が輝いたステージになりました。

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そして迎えたパフォーマンス当日。
今回「よさこい青空ステージ in ボツワナ」を作り上げたのは、マハラペの子どもたち40人と7人のボツワナ隊員です!

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チームカラーはもちろん「ボツワナブルー」。子どもたちにも、ボツワナの伝統布「レテイシ」や青い色の服を身につけてもらい、一体感あふれる姿で本番に臨みました。保護者をはじめ約40人の観客が集まり、程よい緊張感のなか、みんなで「笑顔」を大事にしながら一生懸命踊りきりました。

踊りの様子は、今月末に首都ハボロネで開催されるイベント「ボツワナコンシューマーフェア」のブースにて動画上映される予定です。

よさこいを通して、子どもたちと心を通わせることができたこと、本当に嬉しく思います。参加してくれた子どもたちにとっても、ボツワナの青い空の下で、日本人と踊り、笑い合った時間が楽しい思い出の一つになっていれば幸いです。これからもボツワナでの活動を通して「つながり」を広げていきたいと思います。

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