JICA海外協力隊の世界日記

カンボジア便り

チャムでの日常~任地編~

カンボジアは知っていても、“コンポンチャム州”を知っている人は少ないのではないでしょうか。

コンポン=港、チャム=待つorチャム族(イスラム系カンボジア人)が由来と言われています。

正直、観光地が何もなく、外国人もほとんどいません!

なので、何もない中で、魅力を伝えたいと思います!


  • きずな橋

日本の援助で建設され、スピァンキズナという名称で現地の人々に親しまれている橋です。

カンボジアの500リエル紙幣にもモニュメントと橋が描かれています。

他国の紙幣に日本の国旗が描かれているなんて、少し誇らしくなります。

06.18 きずな橋⑨.JPG

  • 竹橋

乾季の時期にだけ、出現する竹橋。毎年、雨季には流され、また手作業で作成。

渡った向こうで、クメール料理を食べ、ハンモックでチルする昼下がりは最高です。

photo_2024-08-18_15-31-52.jpg

  • モスク

州名の由来にもあるように、ここにはイスラム系の人々が多く、モスクがあります。

意外にも、これがとても綺麗。

敷地内では、いつもちびっこたちが遊んでいて癒されます。

photo_2024-08-18_15-53-23.jpg

  • ノーコーバーチェイ

地元の人々は、これを「アンコールワット」と呼んでいます…。苦笑

12世紀頃に建造された砂岩造りの寺院です。この中にはお寺があります。

休みの日には、お坊さんたちと過ごしたりもしています。

01.01 Nokor Bachey Pagoda①.JPG


のどかで、カンボジア人の優しさに触れることができると思うので、ぜひ一度、訪れてみてください!

2022-2 コンポンチャム州 村上 真世

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