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私は、カンボジアの首都プノンペンにある行政機関で活動をしています。

住居、配属先を含む1km 四方に満たない生活圏は、商店と住宅が隙間なくびっしりと並んでおり、下町っぽい雰囲気の場所です。古い街並みのためか、再開発が盛んであり、道路工事や建設作業がいたる所で行われています。今回はそんなプノンペンの工事、建設の様子をお伝えしたいと思います。

配属先の隣のビルが解体されましたが、放水をしながら、重機で力任せに鉄筋を引きちぎっていくという大胆な方法をとっていました。

密集地では両隣の建物を保護しながら丁寧に解体していきます。

住居前の道路では、JICA 支援による工事が突然始まりました。早朝、深夜の作業はなかったので、助かりました。

住居の1ブロック先では、10階建てのアパートの建設が急ピッチで進んでいます。鉄筋が細くて少し不安になりますが、地震が無い地域なので大丈夫みたいです。

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屋上にバドミントン用の体育館がある商店との複合施設です。まだ工事中にもかかわらず、できるところから順次新装開店をしています。

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再開発は新陳代謝のためにも歓迎なのですが、外枠の建設が終わった段階で工事が中断していたり、ほぼ完成しているのに 1年以上塩漬け状態でオープンしていない建物がいくつもあります。理由は様々だと思いますが、少し残念です。

プノンペンは、成長が著しい国の首都だけに変化のスピードが違います。前に旅行したからもういいかなぁ、って思っている方も、１，2年で街の様相ががらりと変わっています。是非もう一度足を運んで、発展している街の様を直接感じて楽しんでください。

2024年2次隊　行政・事業マネジメント　プノンペン派遣　安茂博章