JICA海外協力隊の世界日記

カンボジア便り

健康第一、満たされる昼休み。

11時。

ベルの音と同時に子供たちが教室から飛び出してきました。

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私の活動先(小学校)は午前と午後の一部制で、11時から14時までの3時間が昼休憩の時間です。

※カンボジアは二部制の学校が多く、その場合、子供たちは午前と午後で入れ替わります。また、昼休憩は11時から13時となります。

いわゆる「給食」はなく、多くの子供たちや先生が一度帰宅し、昼食をとるのですが…

私の定番お昼ごはんは―

近所の食堂でいただくគុយទាវ(クイティウ)

このクイティウ、カンボジア人の伝統的な朝ごはんメニュー。でも、私はお昼に食べることがすっかり日課になりました。

米粉からつくられた麺を具だくさんのあっさりスープでいただきます。(身体に優しい味。ついでにお財布にも優しい。)

ឆ្ងាញ់‌(チュガニュ)!今日も美味しく、ごちそうさまでした。


また、食堂の隣で購入できる絞りたてのサトウキビジュース(ទឹកអំពៅ:タックオンパウ)は暑いカンボジアでは命の水のような存在です。黄金色に輝いて見えるのは、私だけではないはず。

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ライムやオレンジも絞るので、味は意外とさっぱりしています。


そして何より、ローカル食堂ならではのあったかい雰囲気が私は大好き!

食後は食堂を営むご夫婦や他のお客さんとのおしゃべりに、花が咲いてしまうことも。

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胃袋が満たされると、不思議と心も満たされます。

今日も私の胃袋-もとい生活を支えるクイティウとサトウキビジュース、そして周りのみなさんの暖かさに感謝して、楽しい午後の活動へ、再び行ってまいります!

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2024年度1次隊 小学校教育 赤坂 彩佳

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