JICA海外協力隊の世界日記

カンボジア便り

私の住む街Battambang(バッタンバン)

こんにちは!私はバッタンバン州立病院で看護師として2024年8月に派遣された坂本さつきです。今日は私の住む街バッタンバン州を紹介させていただきます。

カンボジアの北西部に位置する地方都市バッタンバン州は人口約20万人で同国3位の巨大地方都市です。国道5号線からこの街に近づくとまずは、バッタンバンの象徴であるター・ドンボンさんがお出迎えをしてくれます。

なんとも親しみやすい街のシンボルなんですよね。

バッタンバンはいい意味で少し田舎の部分を残してくれていて、とても住みやすい街なので私にとってとても居心地が良い場所です。

バッタンバン観光といえばバンブートレイン(竹列車)!

竹列車で現在も使用されている本物の線路を時速40キロくらいで走ります。反対からバンブーが来たときは人数が少ないほうが降りて列車を分解し相手に譲るというなんとも古風でとてもエキサイティングな乗り物です。

私はバンブーが大好きで友達が来るたびに行ってたら、お気に入りのTシャツが4枚にも増えてしまいました。

ほかにも、バナン遺跡やコウモリの大移動が毎夜観察できるプノン・サンパウ、サーカスの養成所で実際にショーも観れるファーなどがありとてもおもしろいところです。

市場での買い物や屋台の総菜は、いつもおいしいものを提供してくれるので毎回何を買おうか私の楽しみの1つです。

私は、看護師としてこの街の州立病院に派遣されました。日本との医療の違いに驚くことがいっぱいあります。その1つとしてこの国では患者さんの面倒は患者さんの家族が行うため家族は一日中付きます。多い時には1人の患者さんに3~5人の家族が付き添ったりするため病院内は人であふれてしまいます。食事から着替えその他ほとんどのお世話をしてくれます。それだけカンボジア人は家族愛が深いんですよね。

私がこの病院に何を貢献できるかわかりませんが、この大好きな街バッタンバンで大好きな仲間と日々楽しく過ごしている今日この頃です。

ぜひ、みなさんも遊びにきてください。

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