JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン便り

バカンス中の活動

カメルーンでは6月から9月上旬はバカンス期間(夏休み)となり、学校の授業はありません。

任地のNGOとご縁があり、そのバカンス期間中に活動をすることになりました。過去に先輩隊員も活動してきているため、嬉しいご縁です。

週に2回、各回約1時間のレクリエーション活動を行いました。

参加してくれたのは、10歳から20代前半までの青少年たち。

内容はNGOの職員さんと相談しながら日本の遊びを中心に企画しました。

活動のうちいくつかのアクティビティを、紹介します!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆竹とんぼに挑戦!

遊んでいると、あっという間にできるようになりました。

上手な子は空に向かって飛ばして、降りてきた竹とんぼをナイスキャッチ☆

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☆けんけんぱに挑戦!

日本ではおなじみの昔遊び。チョークで円を描いてどれだけ早く正確に通れるかな!?

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☆日本とカメルーンのクイズ

人口や面積といった基本情報から文化まで、クイズにしてお互いの理解を深めました。

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同じ任地の隊員も参加してくれました!日本文化紹介の映像を説明中。

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☆折り紙に挑戦!

紙ひこうき、つるなどを作り方を見ながら作りました。お土産に折り紙数枚と折り方を渡すと、折り方を暗記してきた子もいました。得意げに見せてくれる様子がかわいいです。

写真は「インターネットで作り方調べてきた!」と男の子がするすると折ってくれたちょうちょ。手際よくキレイに仕上げてくれました。

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☆将棋に挑戦!

いきなり本将棋は難しいのではと考え、日本で初心者向けに販売されている3×4マスの将棋を手作りして、やってみました。

駒の種類が4つのみで、各駒に進むことが出来る方向が書いてあるので、簡単に取り組むことが出来ます。

「負けた!もう一回!!」「あ!そこに置いたら自分の駒取られちゃうよ!」など、繰り返し対戦して盛り上がりました。

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回を重ねていくにつれて、お互いの顔や名前を覚えてコミュニケーションできることが何より楽しかったです。帰り際には「ありがとう」と言って帰っていく子どもたちの姿が印象的でした。

私の拙いフランス語の説明でも職員さんが補足して下さったり、子ども同士で説明してくれたりと、助けられてばかりでした。関わってくださった皆様に感謝でいっぱいです。

他にも準備していたアクティビティがあったのですが、今年のバカンスはもうおしまい。

来年もぜひやりましょう!とNGOの職員さんから嬉しい言葉をいただいたので、楽しみにしつつ、9月からの新学期に備えたいと思います。

ではまた!

Bon journée!!(良い一日を!)

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