JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

コロンビア 再発見! (着任式)

こんにちは。 今回のテーマは「着任式」です。 5月14日に、JICA支所の入っているビルの会議室で2024年度3次隊の4人の着任式がありました。着任式とは配属先で一緒に活動するカウンターパートに各隊員が自分や家族、趣味や出身地の紹介、2年間の活動の抱負などをスペイン語で説明し、カウンターパートからは配属先の概要を紹介していただく公式行事です。在コロンビア日本大使、コロンビア大統領国際協力庁(APC)の代表者、JICA支所長からのご挨拶もいただき、約2時間開催されました。

隊員とカウンターパートの説明時間は合わせて15分で、隊員それぞれ工夫のあとが見えるスライドを準備してプレゼンテーションを行いました。私は自分の名前の由来や経歴などを中心に説明しましたが、少しは印象に残ったかな、と思いました。 今回は2度目のコロンビア派遣ですので、日本での派遣前訓練もボゴタでの語学学校でのスペイン語の訓練も免除されていました。そのため、日本ではスペイン語を忘れないようにオンラインで会話練習をしたり、ボランティアで旅行者の東京案内などをしてスペイン語に触れる機会を設けていましたが、やはり大勢の現地の方々の前で話すのは緊張してしまいました。

何よりも感銘を受けたのは同期の3隊員の堂々としたプレゼンテーションでした。協力隊に合格して初めてスペイン語に触れたかもしれない彼らはよくもこの短期間でここまで話せるようになったものだと感心し、隠れた努力に敬意を表した次第です。彼らの父親(ぐらい)の年齢の私から見て頼もしく思えたイベントでした。 今回はいよいよ活動のスタートとなる「着任式」について書いてみました。

それではまた、アスタルエゴ!

写真1  私の発表の様子

写真2  カウンターパートと

写真3 着任式後の集合写真

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