JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

野球を通じて...

初めまして。コロンビアのカリブ海に面した都市バランキージャして、野球隊員として活動しています、川田健と申します。バランキージャ市はブラジル・リオデジャネイロのカーニバルに次いで世界で2番目に大きいカーニバルが毎年2、3月に行われています。様々なモニュメントやショッピングセンターも多数ありコロンビア国内の主要都市の1つです。

コロンビアや南米のスポーツといえばサッカーを思い浮かべる方も多いと思いますが、カリブ海に面しているバランキージャ市やカルタヘナ市では野球をしている子供も少なくありません。現に現役メジャー・マイナーリーガーも多数輩出しており国内プロリーグも沿岸部を中心とする5チームで11月から1月にて開催されています。国内にも多くのメジャー球団のコロンビア担当スカウトがおり、とてもメジャーリーグが身近に感じられる環境でもあります。

私の配属先は市内のオンセデノビエンブレ少年野球クラブです。選手は4歳〜15歳で約60人所属しています。選手達の技術向上をはじめ、野球を通じて規律やマナーなど一社会人としての成長を目的とし同僚コーチと指導にあたっています。写真は活動の一部ですが球場清掃を一緒に行なった時のものです。野球の技術だけでなく、野球を手段としてそれぞれの将来の選択肢を広げられるようにしたいと思います。

コロンビアには日系人のコミュニティがあり、バランキージャにもあります。空いている時間などで日系人家族が経営する学校(幼稚園・小学生)でも簡単な体育などの授業をしています。写真はサランラップの芯と紙を丸めて作ったボール野球の授業をした際のものや大きな栗の木の下でをみんなで合唱している際のものです。

私ごとにはなりますが、岡山・香川の地方局のテレビせとうちさんの

【特別番組】希望の種よ、つながれ〜野球を世界へ 高校監督の挑戦〜 

https://youtu.be/cZl1zd6q4tM?si=01KaEu3T32p7VA02

にて協力隊としての活動を一部取材していただきました。野球好きの方や協力隊に興味がある方見ていただけると世界の野球事情や協力隊のことがより知っていただけると思います。

1人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢は実現への夢

Soñar solo es un sueño, soñar todos juntos es un sueño hecho realidad

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