JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

コロンビア 再発見! (コロンビアの著名人)

こんにちは。

ボゴタで再生可能・省エネルギーで活動中の半田滋です。

今回のテーマは「コロンビアの著名人」です。

最初の著名人はガブリエル・ガルシア・マルケスです。

日本では昨年2024年に文庫版の「百年の孤独」が発売され一大ブームになったことからご存知の方も多いのではないでしょうか。 先日国立図書館をふらりと訪れた際、彼の生涯に関する企画展が催されていました。彼は1928年にカリブ海沿岸の町で生まれ、1982年にラテンアメリカで4人目のノーベル文学賞を受賞した小説家で2014年に亡くなっています。幼少期に育てられた祖父母から聞いた迷信や伝承、体験談などが「百年の孤独」のストーリーのベースになっているそうです。 企画展で特に興味深かったのはノーベル賞関係の展示でした。彼が授賞式で着用したスーツとノーベル賞のメダルの実物が展示されていました。授賞式では正式には燕尾服を着るように決まっているそうですが、大きな影響を受けた祖父がよく着ていたカリブの典型的な白いスーツを選んだそうです。メダルの方はノーベルの横顔が浮き彫りにされ、簡素な中にも威厳を感じさせるデザインだと思いました。

次にご紹介する著名人はフリオ・ガラビート・アルメロです。

この方は日本ではあまり知られていませんが、1865年にボゴタで生まれ、1920年に亡くなった天文学者、数学者です。 ボゴタには公立のプラネタリオ(プラネタリウム)があり、ドームに投影しながら星座の解説をしてくれます。プラネタリウムでゆっくりしようと入ったのですが、米国のアポロ計画、ソ連のソユーズなど宇宙開発の歴史についてのビデオが上映されており、見入ってしまいました。 そのビデオに並んでガラビートの胸像が展示されており、解説によると、彼は天体力学の研究とコロンビア国立天文台の台長を務めた方で、その研究は多くの重要な科学論文で引用されているそうです。国際天文学連合(IAU)は、1970年にガラビートの業績に敬意を表して月の裏側にある直径約74kmのクレーターを、「ガラビート」と名付けたそうです。さらにその隣にはアポロ11号と17号が持ち帰った月の石がカプセルに入れられて展示されていました。

ふらりと立ち寄った図書館や、のんびりしようと入ったプラネタリウムでなかなか出会う機会のないノーベル賞のメダルや月の石を間近に見ることができ、貴重な経験ができました。

今回は「コロンビアの著名人」について書いてみました。

それではまた、アスタルエゴ!

写真1 コロンビアの紙幣

写真2 ノーベル賞メダル

写真3 月の石

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