JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

コロンビア 再発見! (グラフィティと落書き)

こんにちは。

ボゴタで再生可能・省エネルギーで活動中の半田滋です。

今回のテーマは「グラフィティと落書き」です。

ボゴタは「グラフィティ(ストリートアート)の街」と呼ばれているそうで、街のいたるところ、建物の壁面に芸術的な作品を見ることができます。 我が家の近くの市場の壁には買い物かごを持った女性の姿が描かれています。またボゴタの街中に行くとまるで写真のようなモノトーンの男女の絵や色鮮やかな女性たちの絵などなど、手の込んだ作品がたくさんあり、見る者を楽しませてくれます。

これらの美しい作品は素晴らしい!と感心したり、応援したくなりますが、その一方、とてもアートとは言えないただの落書きも多く見られます。私は2回目のコロンビア派遣ですが、コロナ前のボゴタはこんなに落書きだらけではなかったのでは、と思います。

歴史のある旧闘牛場の外壁や、コロンビア独立の偉人、サンタンデール像の台座も汚されてこの有様です。せっかくの文化的財産も落書きで一瞬で価値を失うことになるような気がして残念に思います。

つい最近これらの近くを通る機会があったのですが、旧闘牛場もサンタンデール像もきれいに落書きが消されていました。やはりきれいな街だと安全な気がしますし、気分良く歩くことができます。 このままの状態が維持されることを切に願っています。

今回は「グラフィティと落書き」について書いてみました。

それではまた、アスタルエゴ!

写真1 壁面に描かれた作品

写真2 旧闘牛場とサンタンデール像の落書き

写真3 落書きが消された旧闘牛場

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